エアコンの臭いが気になったら:フィルターの交換の目安
撮影 Wikideas1 / CC0- エアコンのフィルターとにおいの関係
- 取扱書に書かれた交換の時期の目安
- 自分で交換するときの注意
エアコンの臭いと風量は交換の合図
冬は暖房、夏は冷房と、エアコンは一年中使います。エアコンを入れたときの臭いが気になるなら、まず取扱書でエアコンフィルターの項を開いてみましょう。
トヨタのランドクルーザーの取扱書では、エアコンを快適に使うために、エアコンフィルターを定期的に交換するよう書かれています。また、エアコンの風量が減ったときはフィルターの目づまりが考えられるので、フィルターを交換するよう案内しています。臭いと風量の二つが、交換を考える合図になります。
取扱書に書かれた交換の目安
交換の時期は車ごとに違うので、まず自分の車の取扱書を開きましょう。ここでは、トヨタのランドクルーザーの取扱書の例を見てみます。
| 項目 | 取扱書の記載(例) |
|---|---|
| 交換の目安 | 15000kmごと、ただし12ヶ月をこえないこと |
| 大都市や寒冷地など、交通量や粉じんの多い地区 | 7500kmごと(12ヶ月をこえないこと) |
| 臭いとの関係 | 臭いが気になりだしたら交換 |
| 風量との関係 | 風量が減ったときは目づまりが考えられるので交換 |
| 手入れ | 交換するタイプで、水洗いやエアブローによる清掃はしない |
この取扱書では、芳香剤などを使うとフィルターの脱臭の寿命が著しく下がる場合があるとしたうえで、「エアコンの臭いが気になりだしたらフィルターを交換してください」と書かれています。距離が目安に届いていなくても、においが気になったら交換を考えてよい、ということです。
自分で交換するときの注意
フィルターの場所と外し方は車ごとに違い、取扱書に手順が書かれています。手順を見ながら自分で交換できる車もあります。同じ取扱書では、次の注意が書かれています。
- 「水洗いやエアブローによる清掃はしないでください」
- フィルターを付けずにエアコンを使うと、故障の原因になることがある
この取扱書の手順では、エンジンスイッチをOFFにしてからグローブボックスを開き、仕切り板・パネル・フィルターカバー・フィルターケースの順に外して交換し、新しいフィルターは「UP」マークの矢印が上を向くように取り付けます。フィルターカバーのツメに無理な力をかけないことも注意として書かれています。向きの印や手順は車ごとに違うので、自分の車の取扱書で確かめましょう。自分でやるのが不安なら、点検のときに整備工場へ頼むのが安心です。
- 取扱書で交換の時期の目安を確かめた
- 前に交換した日と走った距離を記録で確かめた
- 自分の車に合うフィルターの品番を確かめた
- 取扱書にある向きの印(この例では「UP」マーク)を確かめて取り付けた
- 交換した日を記録に書いた
フィルターの交換には、車に合う部品と、収納の奥を照らす小さな明かりがあると作業がしやすくなります。
カー用品は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- エアコンの臭いが気になりだしたり、風量が減ったりしたら、フィルターの交換を考えます。
- 交換の時期は車ごとに違うので、まず取扱書の目安を確かめましょう。
- フィルターは洗わずに交換し、付けないままエアコンを使わないようにします。
次に読む点検の基本は『点検とメンテナンス』のコーナーへ。出発前の確かめ方は読み物『出発前の点検リスト』でも紹介しています。長く乗らない季節の前には、コラムNo.2148「ネズミや虫が入らないように:保管中の車」もあわせて読むと、保管中に車内を守る備えが分かります。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- トヨタ自動車「LAND CRUISER 取扱書 エアコンフィルターの交換」(確認日 2026-10-17)
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