一人旅の荷物の重さ:車の燃費と運転の楽さ
撮影 Lifedics / CC BY-SA 3.0- 荷物の重さで、燃費がどのくらい変わるか
- 荷物を減らすと、運転のどこが楽になるか
- 一人旅の荷物を見直す手順
荷物を減らすと、二つの得がある
一人旅の荷物を見直すと、燃費と運転の楽さの二つで得をします。一人なら同行者の荷物と分ける必要がなく、空いた座席や荷室に物を置き続けやすくなります。前の旅で使わなかった物が、次の旅でもそのまま積まれている、ということはよくあります。
警察庁、経済産業省、国土交通省、環境省でつくるエコドライブ普及連絡会は、エコドライブの取組として「エコドライブ10のすすめ」をまとめています。滋賀県の紹介によると、その一つが不要な荷物はおろそう、です。車の燃費は荷物の重さに大きく影響され、たとえば100kgの荷物を載せて走ると、3%程度も燃費が悪化するとされています。
外に付けた物と、空気圧も見直す
同じすすめでは、車の燃費は空気抵抗にも敏感なので、スキーキャリアなどの外装品は、使わないときは外すように勧めています。また、タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化するとされています。
| 見直すこと | すすめに書かれている目安 |
|---|---|
| 不要な荷物 | 100kgの荷物で、3%程度燃費が悪化 |
| 使わない外装品 | 空気抵抗が増えるので、使わないときは外す |
| タイヤの空気圧 | 不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度悪化 |
運転の楽さは、車の中の片付きぐあいにも表れます。荷物が少ないと、急なブレーキで物が動く心配が減り、車の中で物を探す時間も短くなります。休憩のたびに荷物を動かす手間も減るので、一人での長い運転でも疲れをためにくくなります。
一人旅の荷物を見直す手順
- 旅から帰ったら、荷物を全部いったん車から降ろす
- 毎回使った物、ときどき使った物、使わなかった物に分ける
- 使わなかった物は、次の旅には積まない
- ルーフの荷台など、使わない外装品を外した
- 出発前に、タイヤの空気圧を確かめた
一人旅では、防犯やトイレの備えなど、一人だからこそ減らせない物もあります。減らす物と残す物を分けて考えると、身軽さと安心を両立できます。夜の明かりは、小さくても明るさを調節できるランタン一つにまとめると、荷物を減らせます。
価格はメーカー・販売元の公式ページの表示を確認日に見た物です。今の価格・在庫は販売先で確かめてください。
まとめ
- エコドライブ10のすすめでは、100kgの荷物を載せて走ると、3%程度燃費が悪化するとされています。
- 使わない外装品を外し、タイヤの空気圧も確かめましょう。
- 旅のあとに荷物を全部降ろし、使わなかった物は次の旅に積まないようにします。
次に読む一人の旅の楽しみ方は『一人旅』のコーナーへ。夜の防犯やトイレの備えは、読み物『一人の車中泊の防犯とトイレ』で紹介しています。前の回のコラムもあわせてどうぞ。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 滋賀県「エコドライブの推進(エコドライブ10のすすめ)」(確認日 2026-10-17)
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