中古の道具を買うときに見るところ
- 中古の道具を買う前に、まず確かめること
- NITEが勧めるリユース品の5つのチェックポイント
- 寝袋やテントの、カビ・におい・破れの見方
中古の道具は、リコールと状態を先に確かめる
中古のアウトドア用品を買うときは、まずその製品がリコールの対象でないかを確かめ、次に壊れや欠けがないかを見ます。見た目がきれいでも、この二つを飛ばさないことが大切です。
NITEは、リユース品(中古品)の事故は毎年発生し、「そのうち約8割は火災の原因となっている」と注意しています。2017年度から2021年度までの5年間に通知があった製品事故の情報では、リユース品の事故は合計279件とされています。
リユース品の5つのチェックポイント
NITEが挙げる5つのポイントを、アウトドア用品に当てはめると次のようになります。
リコールの情報は、消費者庁のリコール情報サイトで、回収や無償修理などの情報を調べられます。買う前に製品の型番が分かる表示を探し、写真を撮っておくと調べやすくなります。
NITEはガス器具について、取り外しや取り付けは「有資格者、専門の事業者に依頼し、自分では行わない」としています。火を使う道具やガスの道具は、とくに慎重に選びましょう。
寝袋やテントは、カビ・におい・破れも見る
布の道具は、動きを確かめる道具とは見るところが違います。広げて光にかざし、次の点を確かめましょう。
- 黒や白の点のようなカビのあとがない
- 鼻を近づけて、こもったにおいがしない
- 縫い目やファスナーに破れやほつれがない
- テントのポールやペグなど、部品が欠けていない
- 電気やガスの道具は、型番を控えてリコールを調べた
気になる点があれば、買う前に店の人に尋ねましょう。
まとめ
- 中古の道具は、まずリコールの対象でないかを、消費者庁のリコール情報サイトで確かめましょう。
- NITEの5つのチェックポイントで、破損・付属品・改造・電池を確かめます。
- 寝袋やテントは、カビ・におい・破れ・部品の欠けも見てから選びましょう。
次に読む道具の選び方は『グッズの選び方(種類別)』のコーナーへ。前の回では、寝袋やテーブルを借りて試せるキャンプ用品のレンタルを取り上げました。
参考にした公式情報(2件・2026年10月17日に確認)
- 独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)「NO チェック,NO リユース! ~安全に使うための5つのチェックポイント~(令和4年10月27日)」(確認日 2026-10-17)
- 消費者庁「リコール情報サイト」(確認日 2026-10-17)
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