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2025年9月10日(水)の話題グッズの選び方コラム No.2080この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

中古の道具を買うときに見るところ

公開
中古品の店の店先(英国ロンドン)
中古品の店の店先(英国ロンドン) 写真:Jim Osley / CC BY-SA 2.0
この記事で分かること
  • 中古の道具を買う前に、まず確かめること
  • NITEが勧めるリユース品の5つのチェックポイント
  • 寝袋やテントの、カビ・におい・破れの見方

中古の道具は、リコールと状態を先に確かめる

中古のアウトドア用品を買うときは、まずその製品がリコールの対象でないかを確かめ、次に壊れや欠けがないかを見ます。見た目がきれいでも、この二つを飛ばさないことが大切です。

NITEは、リユース品(中古品)の事故は毎年発生し、「そのうち約8割は火災の原因となっている」と注意しています。2017年度から2021年度までの5年間に通知があった製品事故の情報では、リユース品の事故は合計279件とされています。

リユース品の5つのチェックポイント

NITEが挙げる5つのポイントを、アウトドア用品に当てはめると次のようになります。

リユース品の5つのチェックポイント1①リコール対象製品ではないことを確認する:型番を控えて、リコール情報で調べる2②製造時から長期間経過していないか、破損や変形、異常動作がないか:ランタンや電源の動き、テーブルの脚のゆがみ3③取扱説明書を入手し、付属品・取り付け・汚れ・消耗品を確認する:テントのポールやペグ、充電器がそろっているか4④メーカー等の信頼できる者以外により修理・改造された製品ではないか:手を加えた跡がないか5⑤非純正バッテリーの取り付けの有無を確認し、機器メーカーで禁止されていないか確認する:電池を使う道具の電池がメーカーの物か

リコールの情報は、消費者庁のリコール情報サイトで、回収や無償修理などの情報を調べられます。買う前に製品の型番が分かる表示を探し、写真を撮っておくと調べやすくなります。

NITEはガス器具について、取り外しや取り付けは「有資格者、専門の事業者に依頼し、自分では行わない」としています。火を使う道具やガスの道具は、とくに慎重に選びましょう。

寝袋やテントは、カビ・におい・破れも見る

布の道具は、動きを確かめる道具とは見るところが違います。広げて光にかざし、次の点を確かめましょう。

  • 黒や白の点のようなカビのあとがない
  • 鼻を近づけて、こもったにおいがしない
  • 縫い目やファスナーに破れやほつれがない
  • テントのポールやペグなど、部品が欠けていない
  • 電気やガスの道具は、型番を控えてリコールを調べた

気になる点があれば、買う前に店の人に尋ねましょう。

まとめ

  • 中古の道具は、まずリコールの対象でないかを、消費者庁のリコール情報サイトで確かめましょう。
  • NITEの5つのチェックポイントで、破損・付属品・改造・電池を確かめます。
  • 寝袋やテントは、カビ・におい・破れ・部品の欠けも見てから選びましょう。

次に読む道具の選び方は『グッズの選び方(種類別)』のコーナーへ。前の回では、寝袋やテーブルを借りて試せるキャンプ用品のレンタルを取り上げました。

参考にした公式情報(2件・2026年10月17日に確認)
  1. 独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)「NO チェック,NO リユース! ~安全に使うための5つのチェックポイント~(令和4年10月27日)」(確認日 2026-10-17)
  2. 消費者庁「リコール情報サイト」(確認日 2026-10-17)

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