車中泊ごはんの道具の一覧表
撮影 PattayaPatrol / CC BY-SA 4.0- 車中泊の料理の道具を、役目ごとに分けた一覧
- 火を使う道具を積む前に確かめること
- 道具の数を増やしすぎない考え方
車中泊ごはんの道具は、五つの役目で考える
車中泊の料理の道具は、加熱する・切る・盛る・味をつける・片付けるの五つの役目に分けて考えると、足りない物と多すぎる物が見えてきます。家の台所から持ち出す前に、次の一覧で確かめましょう。
| 役目 | 道具の例 | 選ぶときの目安 |
|---|---|---|
| 加熱する | 鍋・フライパン・こんろ・やかん | こんろの大きさに合う鍋を選ぶ |
| 切る | 包丁・まな板・キッチンばさみ | まな板は生の肉や魚用とほかの物用を分ける |
| 盛る | 器・はし・スプーン・コップ | 人数分にし、重ねてしまえる物にする |
| 味をつける | 塩・こしょう・しょうゆ・油 | 小さな容器に移し、ふたを固く閉める |
| 片付ける | 洗剤・スポンジ・ふきん・ごみ袋 | ふきんは清潔な物を多めに持つ |
火を使う道具は、使い方を先に確かめる
こんろを積むときは、使い方の注意を先に確かめます。NITEは、カセットこんろについて「カセットこんろを2台以上並べたり、大きな調理器具をのせて使用しないでください。」と呼びかけています。理由は「熱がこもりカセットボンベが過熱されて破裂するおそれがあります。」と説明しています。
車中泊では、つい大きな鍋一つで済ませたくなりますが、こんろの大きさに合う鍋を選ぶことが大切です。火を使う場所は、施設の決まりで火を使ってよい所かを確かめ、取扱説明書に従い、風通しのよい所で使いましょう。
まな板と包丁は分けて、器は清潔に
厚生労働省の家庭でできる食中毒予防のポイントは、生の肉や魚を切ったあとの包丁やまな板を洗わずに、生で食べる物を切ることはやめるよう書いています。そのうえで「包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて、使い分けるとさらに安全です。」としています。
旅では道具の数を減らしたいところですが、まな板だけは二枚にしておくと安心です。食事の前には「清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛りつけましょう。」ともあります。洗える場所が近くにあるかも、泊まる場所を選ぶときに確かめましょう。
積む前のチェック
- 五つの役目の道具が、それぞれそろっている
- 鍋はこんろの大きさに合っている
- まな板は二枚にした
- 調味料は小さな容器に移し、ふたを固く閉めた
- 清潔なふきんを多めに入れた
調味料や食材の残りを入れておける、ふたつきの容器があると便利です。
保存容器は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 道具は、加熱する・切る・盛る・味をつける・片付けるの五つで考えると過不足が分かります。
- カセットこんろには大きな調理器具をのせず、2台並べて使わないようにしましょう。
- まな板は分けて使い、清潔な器具と食器で食べましょう。
次に読む旅の食事は『車中泊ごはん』のコーナーへ。旅先の郷土の味は地域のページで紹介しています。前の回では、旅の食事と非常食を兼ねる保存食を取り上げました。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)「携帯発電機・カセットこんろ・モバイルバッテリーの使用にご注意ください(令和4年8月26日)」(確認日 2026-10-17)
- 厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」(確認日 2026-10-17)
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