トップ > くるま旅ノート > 2025年 > 11月 > 車中泊ごはんの水:料理と洗い物の水の量
2025年11月15日(土)の話題車中泊ごはんコラム No.2146この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

車中泊ごはんの水:料理と洗い物の水の量

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
積み上げた水のボトル
積み上げた水のボトル 写真:US Air Force from USA / Public domain
この記事で分かること
  • 車中泊のごはんで、水がどこに使われるか
  • 流しっぱなしにしたときの水の量
  • 使い道ごとに水を分けて、積む量を決める方法

水は「飲む」「作る」「洗う」に分けて考える

車中泊のごはんでは、水の使い道が三つあります。飲む水、料理に使う水、そして食器や手を洗う水です。家では蛇口をひねれば水が出ますが、車では積んできた分しか使えません。

首相官邸の家庭の備えの案内では、飲料水を1人1日3リットルを目安に3日分備えるよう示しています。同じ案内は、飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要だとしています。車中泊のごはんでも、料理や洗い物の水は飲む水と別に考えましょう。湯を沸かす、米を炊く、野菜を洗うなど、料理の水は献立しだいで増えたり減ったりします。まずは自分の家族の使い方を知ることから始めましょう。

流しっぱなしの水は思ったより多い

流れ出る水道の水
流れ出る水道の水 写真:Fourteenzerozero / CC0

東京都水道局の文京営業所の地域のお知らせ(令和7年6月発行)は、家での使用水量の目安を紹介しています。

場面東京都水道局が示す目安
洗面・手洗い1分間流しっぱなしで約12リットル
食器洗い5分間流しっぱなしで約60リットル
歯磨き30秒間流しっぱなしで約6リットル

家と同じように流しっぱなしで洗えば、車に積んだ水はすぐになくなります。洗い物の前に、紙で皿の汚れを拭き取っておくと、使う水を減らせます。

使い道ごとに容器を分ける

水を一つの容器にまとめると、どれだけ使ったかが分かりにくくなります。飲む水と料理の水、洗う水で容器を分けておけば、残りが一目で分かります。

積む量は、旅のたびに使った量を書き留めておくと、次の旅で決めやすくなります。献立によって使う水は大きく変わるので、麺をゆでる日、鍋の日など、料理ごとに記録しておくと役立ちます。

  • 飲む水を人数と日数に合わせて用意した
  • 料理に使う水を献立に合わせて分けた
  • 洗い物の水を別の容器に入れた
  • 皿の汚れを拭き取る紙を用意した
  • 前の旅で使った水の量を見直した

洗い物は衛生も忘れずに

流しの水切りかご
流しの水切りかご 写真:FASTILY / CC BY-SA 4.0

水を節約しても、洗い物の衛生はおろそかにできません。厚生労働省は、包丁や食器、まな板、ふきん、スポンジなどは、使った後すぐに洗剤と流水でよく洗うよう呼びかけています。残った食品はきれいな器具や皿を使い、早く冷えるように浅い容器に小分けして保存し、「時間が経ち過ぎたら、思い切って捨てましょう。」としています。ふたつきの容器があると、残った物を分けて冷やしておけます。

保存容器は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。

グッズのページへ

まとめ

  • 水は「飲む」「作る」「洗う」に分けて量を考えましょう。
  • 食器洗いを5分間流しっぱなしにすると、約60リットルの水が流れます。
  • 使った量を記録し、次の旅の積む量を決めると無駄がありません。

次に読む車での料理は『車中泊ごはん』のコーナーへ。地域のページの郷土の味もあわせてどうぞ。洗い物と一緒に減らしたい生ゴミは、コラムNo.2125「車中泊ごはんのゴミ:生ゴミを減らす工夫」が、買う量と作る量で減らす方法の参考になります。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. 東京都水道局(文京営業所)「すいどうきほう 令和7年6月発行(使用水量の目安)」(確認日 2026-10-17)
  2. 厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」(確認日 2026-10-17)
  3. 首相官邸「災害が起きる前にできること(家庭での備え)」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

あわせて読む

同じ分類(車中泊ごはん)のコラム

10.252025(土)
生ごみ用のごみ箱撮影 Tdorante10 / CC BY-SA 4.0
車中泊ごはん車中泊ごはんのゴミ:生ゴミを減らす工夫

車中泊のごはんで出る生ゴミは、狭い車内でにおいや片付けの手間のもとになります。消費者庁の家庭での食品ロスを減らす工夫を手がかりに、食べきれる量を買う、野菜は家で下処理しておくなど、生ゴミを減らす買い方と作り方を紹介します。

12.082025(月)
ガスコンロで沸かすケトル撮影 troykelly from Brisbane, Australia / CC BY 2.0
車中泊ごはん車中泊ごはんのお湯の沸かし方:ケトルとバーナー

寒い季節の車中泊では、温かい飲み物やカップの汁物のためにお湯をよく沸かします。電気ケトルとガスの道具、それぞれの向く場面と注意を、NITEのカセットボンベと配線器具の注意を手がかりに整理し、使う場所の決まりの確かめ方も書きます。

10.062025(月)
積み重ねた収納ボックス撮影 QueenCityCebu / CC BY-SA 4.0
車中泊ごはん車中泊ごはんの道具を一つの箱にまとめる

車中泊の料理の道具を一つの箱にまとめておくと、出発の準備が早くなり、忘れ物も減ります。箱に入れる物の一覧と、食中毒を防ぐための分け方・片付け方を、農林水産省のバーベキューと家庭の食中毒予防の案内を手がかりに整理します。

12.302025(火)
駅弁「餘部鉄橋物語」撮影 Cassiopeia sweet / CC0
車中泊ごはん地元の名物を巡る旅の組み立て:一日三食を名物で

朝・昼・夜の三食を、その土地の名物で組み立てる旅の計画の立て方です。農林水産省の郷土料理のデータベースで候補を探し、店の営業時間と定休日を確かめてから走る順番を決める手順を、表と点検表で順に紹介します。

次に読む

コーナー: 車中泊ごはん/地域のページ(郷土の味)/前の回: 車中泊ごはんのゴミ:生ゴミを減らす工夫

読み物 / グッズ / 地域のページ / 2025年11月のコラム / コラムの一覧へ