和歌山県の串本と潮岬:冬でも暖かい本州最南端の朝
撮影 Ka23 13 / CC BY-SA 4.0- 本州最南端の潮岬と、串本の町の成り立ち
- 気象庁の平年値から見た、冬の潮岬の暖かさと風
- 冬の岬で朝日を見に出かけるときの備え
もとは島だった本州最南端の岬
和歌山県串本町の潮岬は、本州の南の端にある岬です。和歌山県の観光の案内でも「the southernmost location in Honshu」(本州の最も南の場所)と紹介されています。同じ案内では、1863年に崖の上に建てられた白壁の灯台が岬の象徴で、観光タワーと芝生の広場があり、太平洋を180度見渡せるとしています。
和歌山県の資料では、潮岬は「もともと島であった」とされています。陸の側から島に向かって砂州が伸び、やがてつながって陸繋島になりました。この砂州の部分をトンボロといい、その上に串本の町並みができたと紹介されています。地図で串本の町を見ると、陸と岬をつなぐ細い土地の上に町が広がっている様子が分かります。
撮影 Ka23 13 / CC BY-SA 4.0冬でも暖かいが、風は強め
気象庁は、潮岬で気象を観測しています。1991年から2020年までの平年値は次のとおりです。
| 月 | 平均気温 | 日最高気温 | 日最低気温 | 平均風速 |
|---|---|---|---|---|
| 12月 | 10.6℃ | 13.8℃ | 7.5℃ | 4.5m/s |
| 1月 | 8.3℃ | 11.4℃ | 5.2℃ | 4.6m/s |
| 2月 | 8.8℃ | 12.4℃ | 5.3℃ | 4.5m/s |
| 年 | 17.5℃ | 20.5℃ | 14.6℃ | 4.4m/s |
12月の日最低気温の平年値は7.5℃で、冬でも冷え込みはおだやかです。一方で、月ごとの平均風速の平年値は、11月の3.9m/sを除いて4m/s台で、12月から2月の最多風向は北西です。気温の数字だけを見て薄着で出かけず、風への備えもしておきましょう。
朝日を見に出かけるときの備え
太平洋に面した岬は、海からのぼる朝日を見るのに向いています。冬の朝に出かけるなら、次の点に気をつけましょう。
1. 日の出の時間を前の日に調べ、少し早めに着くようにする2. 風を通しにくい上着と、手袋や帽子を用意する3. 崖の近くには寄らず、決められた場所から眺める4. 車に戻ったら温かい飲み物で体を温める
- 日の出の時間を調べた
- 風を通しにくい上着を用意した
- 崖に近づかない場所を決めた
- 泊まる場所から岬までの道を調べた
- 温かい飲み物を用意した
串本の周りには、海の景色や港の町の見どころが多くあります。和歌山県のガイドブックを一冊持っておくと、寄り道の候補が見つかります。
地域のガイドブックは、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
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撮影 The original uploader was Domitori at English Wikipedia. / CC BY-SA 3.0まとめ
- 潮岬は、砂州で陸とつながった陸繋島で、その砂州の上に串本の町があります。
- 気象庁の平年値では、12月の日最低気温は7.5℃と冬でもおだやかです。
- 平均風速の平年値はほぼ一年中4m/s台なので、朝日を見に行くときは風への備えをしましょう。
次に読む和歌山県の見どころは『地域のページ(和歌山県)』へ。泊まる場所は『道の駅・RVパーク』のコーナーで探せます。雪の町を訪ねる冬の旅なら、コラムNo.2167「秋田県の雪の季節の横手:かまくらの町へ向かう準備」で、雪道の備えと合わせて紹介しています。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 気象庁「過去の気象データ 潮岬 平年値(年・月ごとの値)」(確認日 2026-10-17)
- 和歌山県「南紀熊野ジオパークセンターでお勉強 IN 潮岬(PDF)」(確認日 2026-10-17)
- 和歌山県(観光交流課)「Cape Shionomisaki|Attractions|Visit Wakayama」(確認日 2026-10-17)
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