泊まる場所での食事:車内で食べる・外で食べる
- 泊まる場所で外に出て食事をしてよいかは、場所ごとに違うこと
- 道の駅・RVパーク・キャンプ場の考え方の違い
- 冬に車内で食べるときの段取り
「外で食べてよいか」は場所で決まる
車旅の楽しみの一つは、景色を見ながらの食事です。けれども、車の横にテーブルや椅子を広げてよいかどうかは、泊まる場所によって違います。同じ駐車場に見えても、施設ごとに決まりがあるからです。
国土交通省の道の相談室では、道の駅で運転の途中に疲労回復のため車内で仮眠をとるのはかまわないとしつつ、駐車場など公共空間での宿泊利用は基本的に遠慮してほしいとしています。宿泊利用のための駐車スペースを別に設けている道の駅もあるので、各道の駅のホームページ等で確かめるよう添えています。たくさんの人が使う駐車場に、テーブルや椅子を広げて食事をするのは、なおさら控えたいところです。
| 泊まる場所 | 外での食事 | 確かめること |
|---|---|---|
| 道の駅の駐車場 | 控えたい | 駐車場など公共空間での宿泊利用は基本的に遠慮(宿泊用の駐車スペースがある駅もある) |
| RVパーク | 施設ごとに違う | 区画の外に物を出してよいか、火を使えるか |
| キャンプ場 | 施設ごとに違う | 火の使い方と、ごみの出し方 |
| 国立公園 | 場所のきまりに従う | キャンプやたき火は決められた場所以外ではしない、ごみは持ち帰る |
日本RV協会は、RVパークの条件として、ごみ処理が可能なことや、複数日の滞在が可能なことなどを挙げています。一方で、外にテーブルを出してよいか、火を使えるかは、それぞれのRVパークの案内で確かめる必要があります。
冬は車内で、短い段取りで
冬の夜は外が冷えるので、車内で食べる日が多くなります。車内の食事は、作る・食べる・片付けるを短くまとめるのがこつです。家で切った食材や、温めるだけの料理を持っていくと、車内での火の時間を短くできます。湯気で窓が曇るので、食べ終わったら少し換気をしましょう。
ごみは「持ち帰る」を基本に
環境省は国立公園の利用上のマナーとして、「ごみは捨てずに持ち帰りましょう」と呼びかけ、ごみの臭いによる野生動物の誘因を防ぐためでもあると書いています。また、山火事などを防ぐため、キャンプやたき火は決められた場所以外ではしないよう求めています。泊まる場所にごみ箱があっても、旅のごみを出してよいかは施設ごとに違うので、袋にまとめて持ち帰る準備をしておきましょう。
- 泊まる場所の案内で、外に物を出してよいか確かめた
- 火を使ってよい場所かを確かめた
- 車内で食べる日の料理は、温めるだけの物にした
- 食べ終わったら窓を少し開けて換気した
- ごみを袋にまとめ、持ち帰る準備をした
まとめ
- 外で食事をしてよいかは、泊まる場所の決まりで変わります。
- 道の駅は休憩の場所です。RVパークやキャンプ場は、施設ごとの案内を確かめましょう。
- 冬は車内での食事を短い段取りにし、ごみは持ち帰るのが基本です。
次に読む泊まる場所の選び方は『RVパーク・泊まる場所』のコーナーへ。施設の違いは読み物『RVパークとは』と『道の駅とSA/PA』で紹介しています。ごみや水、電気が使えるかを場所ごとに整理するなら、コラム『泊まる場所のごみ・水・電気を一枚の表に』が役に立ちます。
参考にした公式情報(3件・2026年10月17日に確認)
- 国土交通省 道路局「道の相談室 休憩施設「道の駅」」(確認日 2026-10-17)
- くるま旅クラブ(一般社団法人 日本RV協会)「日本RV協会公認車中泊施設「RVパーク」」(確認日 2026-10-17)
- 環境省「国立公園の利用上のマナー」(確認日 2026-10-17)
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