泊まる場所での発電機の使用
撮影 Maksym Kozlenko / CC BY-SA 4.0- 発電機を使ってよいかは、泊まる場所の決まりで違うこと
- 使ってよい場所でも守りたい、時間と置き場所
- 発電機の排ガスの危なさ
まず、使ってよい場所かを確かめる
冬の車中泊では、暖房器具や電気毛布のために電気がほしくなります。発電機があれば電気を作れますが、泊まる場所によっては使えないことがあります。
日本RV協会が案内する「くるま旅パーク」の利用の決まりでは、発電機の使用や騒音など、周辺の車中泊客に迷惑のかかる行為を禁止しています。発電機の音は、自分が思うより遠くまで響きます。キャンプ場やRVパークでも、使えるかどうか、使えるならどの時間かは、施設ごとに違います。着く前に案内で確かめ、分からなければ問い合わせましょう。
| 確かめること | どこで | ひとこと |
|---|---|---|
| 発電機を使ってよいか | 施設の案内・受付 | 使えない場所は多い |
| 使ってよい時間 | 施設の案内 | 静かにする時間は使わない |
| 置いてよい場所 | 受付で聞く | 区画の外に出さない |
| 電源の設備があるか | 施設の案内 | 電源があれば発電機は要らない |
| 周りの車との距離 | 着いてから見る | 排気が向かないように |
使ってよい場所でも、時間を守る
使ってよい場所でも、使える時間が決められていることがあります。夜の静かにする時間や朝早くは、周りの人が休んでいます。必要な充電は昼のうちに済ませ、夜は電池にためた電気で過ごせるよう計画しましょう。
電源の設備がある区画を選べば、発電機を使わずに電気を得られます。冬の旅では、まず電源のある泊まる場所を探すのが近道です。
排ガスは、車内に入れない
発電機を使ってよい場所でも、置き場所には十分に気をつけます。NITEは、携帯発電機の排ガスには一酸化炭素などの有害な物質が含まれ、一酸化炭素は色もにおいもない気体だと注意しています。室内で使うと短い時間で急に濃度が上がり、知らないうちに中毒になって死亡事故に至るおそれがあるとしています。
NITEは、室内では絶対に使わないこと、物置や倉庫、車内、テント内など、換気が悪く排ガスがこもる場所でも絶対に使わないことを呼びかけています。使うときは、室内に排ガスが入らないように注意し、屋外で使うよう求めています。車の窓やドア、換気の口の近くに置くと、外に置いていても排ガスが車内に入ることがあります。
- 泊まる場所で発電機を使ってよいか確かめた
- 使ってよい時間を確かめ、静かにする時間は使わない
- 電源の設備がある区画を先に探した
- 発電機は車の窓やドアから離して屋外に置いた
- 車内やテントの中では絶対に使わない
まとめ
- 発電機を使ってよいかは、泊まる場所の決まりで違います。着く前に確かめましょう。
- 使ってよい場所でも、時間と置き場所を守り、周りの人に迷惑をかけないようにします。
- 排ガスの一酸化炭素は色もにおいもありません。車内やテントの中では絶対に使いません。
次に読む泊まる場所の選び方は『RVパーク・泊まる場所』のコーナーへ。読み物『RVパークとは』と『道の駅とSA/PA』もあわせてどうぞ。前の回のコラムでは、泊まる場所の静かな時間を紹介しています。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)「携帯発電機「1.室内で使用して一酸化炭素中毒」」(確認日 2026-10-17)
- くるま旅クラブ(一般社団法人 日本RV協会)「くるま旅パークの利用について」(確認日 2026-10-17)
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