保有台数は17.3万台に:4年分の数字を並べて読む
撮影 Tokumeigakarinoaoshima / CC0- 2025年のキャンピングカーの国内保有台数
- 4年分の数字を並べて見える、増え方
- 数字を読むときに気をつけたいこと
2025年は17万3000台を突破
日本RV協会の広報誌「くるま旅2026 春夏号」では、2025年のキャンピングカーの国内保有台数が17万3000台を突破したとされています。同じ記事では、その数は年々増えていて、2022年が14万5000台、2023年が15万5000台、2024年が16万5000台だったと示されています。
4年分を並べて読む
過去の広報誌の数字もあわせて並べてみましょう。2023年の広報誌(JRVA PRESS 2023.SPRING)では、2021年に13万6000台だった国内保有台数が、2022年に14万5000台を突破したとされています。2024年の広報誌(くるま旅2024 SPRING)では、2023年は前年より1万台増えて15万5000台になったとされています。
| 年 | 国内保有台数 | 前の年からの増え方 | 出どころ |
|---|---|---|---|
| 2021年 | 136,000台 | ― | JRVA PRESS 2023.SPRING |
| 2022年 | 145,000台 | 約9,000台 | 同上/くるま旅2026 春夏号 |
| 2023年 | 155,000台 | 約10,000台 | くるま旅2024 SPRING/2026 春夏号 |
| 2024年 | 165,000台 | 約10,000台 | くるま旅2026 春夏号 |
| 2025年 | 173,000台 | 約8,000台 | くるま旅2026 春夏号 |
※増え方は、表の数字どうしの差です。2022年と2025年は「突破」と書かれているため、実際の台数は表の数字より多い可能性があります。
並べてみると、毎年およそ1万台前後ずつ増えてきたことが分かります。2021年から2025年の4年間で、合わせて3万7000台ほど増えた計算になります。
数字を読むときに気をつけたいこと
保有台数は、その年に新しく作られたり売れたりした台数ではなく、国内で持たれている車の数です。新しく増えた車から、使われなくなった車を差し引いた結果ともいえます。増え方が少し小さくなった年があっても、それだけで人気が落ちたとは言い切れません。
数字を引くときは、どの号の、どの年の数字かを必ず書き添えましょう。同じ「保有台数」でも、発表の時期によって、どの年の数字かが違うからです。
- 数字が「保有台数」か「新しく作られた台数」かを確かめた
- どの号の広報誌の数字かを書き添えた
- 「突破」など、数字の言い方にも気をつけた
- 増え方は表の数字どうしの差として計算した
日本のキャンピングカーがどう広まってきたかを知ると、数字の伸びの背景が見えてきます。
車・旅の歴史の本は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 日本RV協会によると、2025年の国内保有台数は17万3000台を突破しました。
- 2021年からの4年分を並べると、毎年およそ1万台前後ずつ増えてきたことが分かります。
- 数字を引くときは、何の数字か、どの号のどの年の数字かを書き添えましょう。
次に読む旅の雑学は『歴史・雑学』のコーナーへ。読み物『数字で見る日本の市場』もあわせてどうぞ。前の回のコラムでは、天気の言い伝えを紹介しています。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 一般社団法人 日本RV協会「広報誌 くるま旅2026 春夏号(PDF)」(確認日 2026-10-17)
- 一般社団法人 日本RV協会「広報誌 くるま旅2024 SPRING(PDF)」(確認日 2026-10-17)
- 一般社団法人 日本RV協会「広報誌 JRVA PRESS 2023.SPRING(PDF)」(確認日 2026-10-17)
あわせて読む
同じ分類(歴史・雑学)のコラム
イメージ撮影 Joseph Gage from Yorkville, IL, USA / CC BY-SA 2.0「夕焼けは晴れ」のような天気の言い伝えは、天気予報のない時代の人々の知恵です。気象庁の子ども向けの解説を手がかりに言い伝えの成り立ちを紹介し、車旅の計画では天気予報と予報の言葉で確かめる大切さを整理します。
イメージ撮影 Hisashi Mizutani / CC BY-SA 3.0春の桜の開花や秋のかえでの紅葉は、地域を少しずつ移っていきます。その移り方を全国で同じ方法で記録してきたのが、気象庁の生物季節観測です。観測の始まりと2021年からの種目の変更を紹介し、旅の計画への生かし方を書きます。
イメージ撮影 Clementina / CC BY-SA 3.0日本の中でも、東と西では日の出と日の入りの時刻が違います。国立天文台によると、経度で1度東へ進むごとにおよそ4分ずつ早くなります。春分のころの東西の違いのしくみと、旅の一日の時間割に生かす方法を紹介します。
イメージ撮影 Alpsdake / CC BY-SA 4.0山あいや高原の峠には、標高の高い場所に置かれた道の駅があります。景色が開け、夏でも涼しい一方で、夜は思った以上に冷え込みます。標高の調べ方、標高と気温の関係の目安、高い場所で泊まるときの備えを整理しました。
次に読む
コーナー: 歴史・雑学/読み物: 数字で見る日本の市場/前の回: 日本の天気の言い伝え:夕焼けの次の日は晴れ?
読み物 / グッズ / 地域のページ / 2026年2月のコラム / コラムの一覧へ


