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2026年3月20日(金)の話題歴史・雑学コラム No.2271この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

日の出と日の入りの時刻:東と西で違う

公開
海に沈む夕日
海に沈む夕日 写真:Clementina / CC BY-SA 3.0
この記事で分かること
  • 日本の東と西で、日の出と日の入りの時刻が違うしくみ
  • 経度だけでは時刻の差が決まらない理由
  • 旅の一日の時間割に生かす方法

東へ行くほど日の出は早い

日本は東西に長い国です。同じ日でも、東の地域と西の地域では、太陽が昇る時刻も沈む時刻も違います。国立天文台は、経度で1度東に進むごとに、時間にして4分ずつ日の出・日の入りが早くなると説明しています。

地球は西から東へ回っているので、東にある場所ほど先に太陽が見えてきます。東西に長い旅をすると、朝の明るくなる時刻も、夕方の暗くなる時刻も、少しずつずれていくのがわかります。

経度だけでは決まらない

海に沈む夕日
海に沈む夕日 写真:PattayaPatrol / CC BY-SA 4.0

ただし、国立天文台は、緯度の違いによっても日の出・日の入りの時刻は違ってくるので、経度の差だけで正確な時刻の違いを計算することはできないとしています。

同じ国立天文台の別の解説では、日の出や日の入りの時刻は、ふつうに考えると東よりも西の地域のほうが遅いと思う人が多いものの、季節によっては、札幌よりも京都のほうが日の出が早くなることがあると説明しています。季節によって太陽が昇る方角や沈む方角が変わるためで、夏は真東より北寄りから、冬は真東より南寄りから昇ります。太陽がほぼ真東から昇って真西に沈む春分のころは、基本的に東にある地域ほど日の出も日の入りも早くなります。

違いを生むもの影響
経度(東西の位置)1度東へ進むごとに、およそ4分早くなる
緯度(南北の位置)と季節太陽の昇る方角が季節で変わり、東西の順序どおりにならないことがある
標高高い山の上では地平線が下がって見え、日の出は早く、日の入りは遅くなる

旅の時間割に生かす

山の向こうの夕日
山の向こうの夕日 写真:Koichi Hayakawa / CC BY-SA 2.0

東西に長く走る旅では、日の入りの時刻を目的地ごとに調べておくと、明るいうちに泊まる場所へ着く計画が立てやすくなります。東の地域では夕方の暗くなる時刻が早めになるので、到着の時刻にゆとりを持たせましょう。

日の出を見たいなら、前の晩に海や山の東が開けた場所の近くに泊まると、朝の移動が短くて済みます。国立天文台のこよみのページでは、場所と日付を選んで日の出と日の入りの時刻を調べることができます。

  • 目的地の日の入りの時刻を調べた
  • 明るいうちに泊まる場所へ着く計画にした
  • 東の地域では到着の時刻にゆとりを持たせた
  • 日の出を見る場所の近くに泊まる計画にした
  • 山の上では時刻がずれることを知っている

日の出や日の入り、こよみの話をもっと知りたいときは、車と旅の歴史の本をめくってみるのも楽しいものです。

車・旅の歴史の本は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。

グッズのページへ

まとめ

  • 経度で1度東に進むごとに、日の出・日の入りはおよそ4分早くなります。
  • 緯度や季節、標高によっても時刻は変わり、経度の差だけでは決まりません。
  • 目的地の日の入りの時刻を調べ、明るいうちに泊まる場所へ着く計画を立てましょう。

次に読む旅の雑学は『歴史・雑学』のコーナーへ。読み物『数字で見る日本の市場』もあわせてどうぞ。前の回のコラムもご覧ください。

参考にした公式情報(2件・2026年10月17日に確認)
  1. 国立天文台(NAOJ)「場所によって日の出・日の入りの時刻って違うの?」(確認日 2026-10-17)
  2. 国立天文台(NAOJ)「札幌よりも京都のほうが日の出が早くなることがあるのはなぜ?」(確認日 2026-10-17)

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