道具の色:暗い車内で見つけやすい色
- 暗い車内で道具が見つけにくくなる理由
- 明るい色の袋に分けて入れる工夫
- 反射する素材の目印の使い方
夜の車内は、黒っぽい物が消える
車中泊の夜、懐中電灯や鍵、薬を探して、かばんの中を手探りした経験はないでしょうか。車内の明かりは小さく、収納の奥は暗くなりがちです。黒や紺、こげ茶の道具は、暗い場所では周りに溶け込んで見えにくくなります。
夜の見えやすさについて、山梨県警察の反射材の案内では、車のヘッドライトを下向きにしたとき、歩く人が見える距離は、一般に黒っぽい服で約26メートル、白などの明るい服で約38メートルとされています。反射材を身につけていた場合は、種類や大きさ、付ける位置で違うものの、約57メートル以上で見えるとしています。道路の話ですが、暗い場所では明るい色や光を返す素材が目に入りやすいことがよく分かります。
明るい色の袋に、種類ごとに分ける
車内で見つけやすくするには、道具そのものの色を変えるより、入れる袋の色で分けるのが手軽です。
| 袋の色の例 | 入れる物 | ひとこと |
|---|---|---|
| 黄 | 明かり・電池 | 停電や夜中にすぐ取り出す |
| 赤 | 薬・救急の道具 | 家族の誰でも分かる色に |
| オレンジ | 鍵・財布の予備 | 置き場所を一つに決める |
| 水色 | 洗面の道具 | 朝の身支度にまとめて出す |
| 白 | 充電のコード | 黒いコードが見つけやすくなる |
色の決め方は家族で同じにしておくと、「黄色の袋を取って」と頼むだけで伝わります。袋の口に、反射する小さなテープを貼っておくと、明かりを当てたときにすぐ見つかります。懐中電灯そのものにも反射するテープを巻いておけば、暗い中で手探りする時間が減ります。
明かりは、手元だけを照らす
探し物のために車内の明かりを全部つけると、周りの車の人のまぶしさになり、寝ている家族の目も覚めてしまいます。厚生労働省の睡眠ガイドでは、夜にトイレへ行くときなどに、足元灯などを使い、目に入る光の量を減らす工夫が大切だとしています。明るい色の袋と反射する目印があれば、小さな明かりでも探し物が見つかります。
- 明かりと電池を、明るい色の袋にまとめた
- 薬や救急の道具の袋の色を家族で決めた
- 袋の口に反射する小さなテープを貼った
- 懐中電灯にも反射するテープを巻いた
- 夜の探し物は、手元だけを照らす明かりで行う
袋の色をそろえ直すときは、中身の量に合う大きさの物を選ぶと、収納の中でも重ねやすくなります。
収納袋は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 黒っぽい道具は、暗い車内で見えにくくなります。
- 明るい色の袋に種類ごとに分け、色の決まりを家族でそろえましょう。
- 反射する目印を付けておけば、小さな明かりでも探し物が見つかります。
次に読む道具の種類ごとの選び方は『グッズの選び方(種類別)』のコーナーへ。前の回のコラムでは、一人旅の道具の絞り方を紹介しています。
参考にした公式情報(1件・2026年10月17日に確認)
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(確認日 2026-10-17)
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