防水の袋:濡れた物と濡らしたくない物を分ける
撮影 RVテラス(図) / 当サイト作成- 防水の袋を「入れる袋」と「守る袋」に分ける考え方
- 濡れた物を入れる袋の選び方と使い方
- 電子機器を守る袋に入れるときの注意
冬の旅は、濡れた物が増える
雪の中を歩いたあとの上着や手袋、雨に降られた傘や靴。冬の旅では、車内に濡れた物が次々に持ち込まれます。気象庁の雨の強さの表では、1時間に20ミリ以上30ミリ未満の「強い雨」は、傘をさしていても濡れる降り方とされています。旅のあいだに一度でもこうした雨に会えば、濡れた物の置き場所に困ります。
狭い車内で、濡れた物と乾いた物が触れると、着替えや寝具まで湿ってしまいます。そこで役に立つのが防水の袋です。
二つの役割で使い分ける
防水の袋は、同じ形でも役割を二つに分けると使いやすくなります。
| 役割 | 入れる物 | 選び方の目安 |
|---|---|---|
| 濡れた物を入れる袋 | 上着・手袋・靴・タオル | 口が大きく開き、丸めて閉じられる大きめの袋 |
| 濡らしたくない物を守る袋 | スマートフォン・カメラ・着替え・書類 | 口をしっかり閉じられる小さめの袋 |
二つを色や大きさで分けておけば、あわてているときにも取り違えません。濡れた物の袋は乗り込み口の近くに、守る袋は寝床の近くに置くと、車内の動線も決まります。
濡れた物は、袋に入れたままにしない
濡れた物を袋に入れるのは、車内を濡らさないための一時の置き場です。そのまま何日も閉じておくと、においやカビの原因になります。泊まる場所に着いたら、屋根のある場所や車内の換気の良い場所で広げて乾かしましょう。袋の内側も、ときどき裏返して乾かします。
電子機器を守る袋の注意
スマートフォンやモバイルバッテリーなど、リチウムイオン電池を使う機器を守る袋に入れるときは、熱にも気をつけます。NITEは、リチウムイオン電池を搭載した製品の事故を防ぐため、高温の場所に放置するなどして熱を与えないこと、強い衝撃を与えないことを挙げています。
日の当たる窓際やダッシュボードに、袋ごと置いたままにしないようにしましょう。充電しながら袋の中に入れておくのも避けます。
- 濡れた物の袋と守る袋を色や大きさで分けた
- 濡れた物の袋は乗り込み口の近くに置いた
- 泊まる場所で濡れた物を広げて乾かした
- 電子機器の袋を日の当たる場所に置いていない
- 充電中の機器は袋に入れない
雨や雪の日の外歩きには、上下に分かれたレインウェアを一着積んでおくと、濡れる物そのものを減らせます。
レインウェアは、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 防水の袋は「濡れた物を入れる袋」と「濡らしたくない物を守る袋」に分けて使います。
- 濡れた物は袋に入れたままにせず、泊まる場所で広げて乾かしましょう。
- 電子機器を入れた袋は、熱のこもる場所に置かないようにします。
次に読む道具の選び方は『グッズの選び方(種類別)』のコーナーへ。前の回のコラムでも、旅の道具を取り上げています。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 気象庁「雨の強さと降り方」(確認日 2026-10-17)
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)「「夏バテ(夏のバッテリー)」にご用心(2025年6月26日)」(確認日 2026-10-17)
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