海外の旅先で現地の車を借りる準備
撮影 AutoRentals / CC BY-SA 4.0- 海外でキャンピングカーを借りる仕組みのあらまし
- 日本で用意する国外運転免許証の基本
- 出発前に確かめておきたい点
車を借りて旅する文化
海外には、キャンピングカーで旅する文化が古くから根づいた国があります。英国のキャラバン・アンド・モーターホーム・クラブの歩みによると、1907年にクラブの前身が設立され、1977年には泊まる場所で電気を使える設備が初めて設けられたとされています。
こうした国では、車を持っていなくても、旅の期間だけキャンピングカーを借りる人が少なくありません。空港や街の近くの貸し出し所で車を受け取り、決められた場所で返すのが一般的な流れです。
国外運転免許証を用意する
日本の免許で海外を運転するには、多くの場合、国外運転免許証が必要です。警視庁の案内では、国外運転免許証はジュネーブ条約の締約国で運転するためのもので、有効期間は発行日から1年間、更新の制度はないとされています。
手続きには、運転免許証やパスポート、写真などが要ります。東京都に住所がある人の場合、警視庁の運転免許試験場や運転免許更新センター、指定の警察署で手続きができます。行き先の国が条約の締約国か、国外運転免許証で運転できるかは、出発前に必ず確かめましょう。
| 用意する物 | 確かめること |
|---|---|
| 国外運転免許証 | 行き先の国で使えるか、有効期間内か |
| 日本の運転免許証 | 国外運転免許証と一緒に持ち歩く |
| パスポート | 残りの有効期間 |
| 予約の書類 | 借りる車の大きさ、受け取りと返す場所 |
| 保険の内容 | 事故や故障のときの連絡先 |
現地で確かめたいこと
借りる車は、日本で運転してきた車より大きいことがあります。受け取りのときに、車の幅と高さ、燃料の種類、水やトイレの使い方を説明してもらいましょう。走る側が日本と違う国では、最初の数十分は広い道でゆっくり慣らすと安心です。
泊まる場所の決まりも、国や地域によって違います。電気や水を使える場所の予約が要るか、到着の時刻に決まりがあるかを、事前に調べておきましょう。
- 行き先の国で国外運転免許証が使えるか確かめた
- 国外運転免許証の有効期間を確かめた
- 日本の運転免許証も持った
- 借りる車の大きさと燃料の種類を確かめた
- 事故や故障のときの連絡先を控えた
旅の前に、行き先の国の道や泊まる場所の様子を知っておくと準備が進みます。海外の旅の本を一冊読んでおくのもおすすめです。
海外の旅の本は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 海外には、キャンピングカーを借りて旅する文化が根づいた国があります。
- 国外運転免許証の有効期間は発行日から1年間で、更新の制度はありません。
- 行き先の国で使えるか、借りる車の大きさや決まりを出発前に確かめましょう。
次に読む世界のキャンピングカーの話は『世界の珍しい車』のコーナーへ。日本の車の種類との比べ方は車種ページで紹介しています。前の回のコラムもあわせてどうぞ。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 警視庁「国外運転免許証取得手続(本人による申請)」(確認日 2026-10-17)
- Caravan and Motorhome Club(英国)「History of the Club」(確認日 2026-10-17)
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