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2026年2月25日(水)の話題マナー・ルール・安全運転コラム No.2248

高齢の運転者と大きな車:無理をしない運転の計画

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
高齢運転者の印をつけた車撮影 Toyotacoronaexsaloon / CC BY-SA 4.0
高齢運転者の印をつけた車(イメージ) この写真について
この記事で分かること
  • 運転に慣れた人でも、大きな車には慣れが要る理由
  • 短い距離から始める運転の計画の立て方
  • 高齢の運転者の免許の更新の決まり

慣れた人ほど「車の大きさ」に気をつける

何十年も運転してきた人でも、キャンピングカーのように大きな車は、ふだんの車とは勝手が違います。幅が広く、背が高く、曲がるときは後ろの輪が内側を通ります。車が重いぶん、止まるまでの距離も長くなります。

まず確かめたいのは、自分の免許でその車を運転できるかです。警察庁の資料では、普通免許で運転できる自動車は車両総重量3.5トン未満(最大積載量2トン未満)とされています。免許を取った時期によって運転できる範囲が違うので、免許証の記載と車の車検証を見比べておきましょう。

短い距離から少しずつ延ばす

いきなり遠くの旅に出るのではなく、段階を踏んで慣れていく計画を立てましょう。

段階走る場所目当て
1広く空いた駐車場車の幅、曲がるときの後ろの輪の動きを知る
2家の近くの走り慣れた道交差点や車線の幅に慣れる
3片道1時間ほどの日帰り休憩の取り方を確かめる
41泊の近場の旅泊まる場所での駐車と出入りに慣れる

一日の運転時間を短めに決め、早めに目的地に着く計画にすると、気持ちにゆとりが生まれます。夕方の暗くなる時間や、雪や雨の日の運転は、慣れるまで避けるのが安心です。どの休憩施設で休むかを、出発前に地図で決めておくのも良い方法です。同乗する家族には、駐車や後退のときに車の外から声をかけてもらう役を頼むと、後ろや横の見えにくいところも安心して動かせます。

免許の更新の決まりを知っておく

警視庁の案内では、免許の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人は、認知機能検査などを受けることになっています。また、更新期間が満了する日の年齢が70歳以上の人には、高齢者講習の受講が求められます。

更新の通知が届いたら、早めに予約を取りましょう。講習で受ける助言は、大きな車で旅を続けるうえでも役に立ちます。体調や見え方に不安があれば、無理に運転を続けず、家族と運転を交代する計画にするのも一つの方法です。

  • 自分の免許でその車を運転できるか確かめた
  • 広い駐車場で車の大きさに慣れた
  • 一日の運転時間を短めに決めた
  • 暗い時間や雪の日の運転は避ける計画にした
  • 運転を交代できる人がいるか話し合った

まとめ

  • 運転に慣れた人でも、大きな車には慣れる時間が要ります。
  • 広い駐車場から始め、日帰り、近場の1泊と少しずつ延ばしましょう。
  • 70歳以上・75歳以上の免許の更新の決まりを知り、早めに準備しておきます。

次に読む運転のマナーと決まりは『マナーとルール』のコーナーへ。読み物『道の駅・SA/PAで車中泊はしてよい?』もあわせてどうぞ。前の回のコラムもご覧ください。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. 警視庁「認知機能検査と高齢者講習(75歳以上の方の免許更新)」(確認日 2026-10-17)
  2. 警察庁「準中型免許で運転できる自動車(PDF)」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

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