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居住の箱を載せたゼトロス 1833(2014年 IAA)撮影 NearEMPTiness / CC BY-SA 4.0
世界の驚きのキャンピングカー

鼻の長い軍用顔のトラック。水深80cm・60%の坂。じつは日本の被災地も走った

メルセデス・ベンツ ゼトロス エンジンが運転席の前にある「ボンネット型」の全輪駆動トラック。遠征用のキャンピングカーの土台にもなります。

写真で見る(6枚)

押すと大きく見られます。左右の矢印・画面の左右へのなぞりで次の写真へ。写真は Wikimedia Commons の自由な利用許諾の物で、1枚ずつ撮影者と利用許諾を表示しています。

一言でいうと

  • メルセデス・ベンツの全輪駆動トラック。運転席の前にエンジンがある「ボンネット型」で、普通のトラックより約50cm低く座る(公式)。
  • 公式の説明では、最大375kW/510馬力、水深80cmまで、60%の坂も走れる。
  • 車両総重量は18〜40トン(公式の表)。日本では大型免許の重さで、2011年の東日本大震災では支援の車として日本でも使われた(写真の説明)。

外観と仕組み

公式の説明では、常に全輪で駆動し、前後と車軸のデフを固定でき、2段の副変速機を持ちます。燃料は最大500リットル×2。

荷台に載せる物の長さは最大約5.5m。トラックとしては低く作ってあるので、鉄道や飛行機でも運びやすい、と公式は書いています。

写真には、居住の箱を載せたゼトロス(2014年の展示会・ロシアの例)と、日本で撮られたゼトロス(岩手県山田町の震災支援・石川県の日本自動車博物館)があります。

中のつくり

日本で撮られたゼトロス

撮影者の説明では、2011年8月に岩手県山田町で震災の支援に使われていたゼトロスと、ダイムラーが寄贈した支援の車です。石川県小松市の日本自動車博物館には、ゼトロス 1833 が展示されています(2023年の写真の説明)。

2011年の東日本大震災で支援に使われたゼトロス(岩手県山田町)ダイムラーが震災支援に寄贈した車(ゼトロスなど)。日本自動車博物館の展示日本自動車博物館(石川県小松市)に展示されたゼトロス 1833

大きさ・重さ・価格

駆動4×2・4×4・6×4・6×6(公式の表) [出典1]
出力360〜510PS(最大375kW) [出典1]
車両総重量18〜40トン(公式の表) [出典1]
車の高さ(運転台)2,378〜3,023mm(公式の表) [出典1]
渡れる水深80cm [出典1]
登れる坂60% [出典1]
燃料最大500L×2 [出典1]

数字は各社の公式ページと e-Gov の条文の原文で確かめた物だけ。フィート・インチ・ポンドのメートル法への換算は当サイト(1フィート=0.3048m・1インチ=0.0254m・1ポンド=0.4536kg)。

日本では走れる? 持てる? 日本の決まりと比べる

項目この車(公式の数字)日本の決まり比べると根拠
重さ(車両)18〜40トン(公式の表)最大25トン(セミトレーラ以外)仕様による道路運送車両の保安基準 第4条
重さ(免許)18トン以上11,000kg以上は大型免許大型免許の重さ道路交通法施行規則 第2条

公式の表の車両総重量18〜40トンは、どれも大型免許(11,000kg以上)の区分です。25トンを超える仕様は、保安基準 第4条の上限(セミトレーラ以外は最大25トン)を上回ります。

キャンピングカーにした時の長さ・幅・高さは、載せる家で変わるため、ここでは比べていません。

条文は e-Gov 法令検索の原文で確かめました(2026-10-18)。ここに書いた以外の手続き(輸入・登録の個別の可否など)は確かめていません。

動画

メーカーの公式動画は、公式ページで動画の住所を確かめられなかったので載せていません。

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出典

車の数字

日本の決まり(条文)

写真は Wikimedia Commons の自由な利用許諾(CC0・CC BY・CC BY-SA・パブリックドメイン)の写真で、大きさだけ変えて載せています。撮影者と利用許諾は写真ごとに表示し、「この写真について」から1枚ずつの情報を見られます。