ルート66と車旅:アメリカの古い国道
撮影 G. Edward Johnson / CC BY 4.0- ルート66がどんな道だったか
- 道が使われた時期と、果たした役目
- 廃止されたあとに残る旧道を楽しむ方法
シカゴとロサンゼルスを結んだ古い国道
ルート66(U.S. Highway 66)は、アメリカの中西部のシカゴと西海岸のロサンゼルスを結んだ古い国道です。アメリカ国立公園局は、ルート66を「the nation’s first all-weather highway linking Chicago to Los Angeles」と紹介しています。天候に左右されずに一年中通れる、中西部と太平洋岸を結ぶ最短の道だったことが、多くの車の旅人に選ばれた理由とされています。
同じ解説は、ルート66によってシカゴとロサンゼルスの間の距離が200マイル以上短くなったとも書いています。
ルート66の主な出来事
| 年 | 国立公園局の資料にあること |
|---|---|
| 1926年 | 正式に指定された(officially designated in 1926) |
| 1926〜1985年 | 歴史的な意義のある期間(period of historical significance) |
| 1985年 | 廃止された(decommissioned in 1985) |
| 1990年 | 議会が「Route 66 Study Act of 1990」を可決 |
国立公園局の解説によると、廃止されたあと、道の名残が急速に失われていくことに気づいた人々や機関が、残された建物や道を守る取り組みを始めました。1990年の法律は、ルート66を「a symbol of the American people’s heritage of travel」になったものと認めています。
旧道は、今も見に行ける
廃止されたあとも、旧道の一部はたどることができます。アリゾナ州のペトリファイド・フォレスト国立公園には、ルート66の旧道の跡を見られる駐車スペース(Route 66 Pullout)があります。国立公園局は、この公園を「the only national park that contains a segment of Route 66」と紹介しています。電柱の列と盛り上がった道の跡が、最後の道筋を示しているそうです。駐車場はキャンピングカーやバスも停められると案内されています。
- 旧道の場所を、国立公園局などの公式の案内で調べた
- 国立公園に入る時間と、入口からの距離を確かめた
- 一日に走る距離を欲張らない計画にした
- 旅の写真と一緒に、道の歴史も書き残した
道沿いの町並みや景色は、海外の旅の本や写真集で眺めておくと、旅の楽しみがふくらみます。
海外の旅の本・写真集は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- ルート66は、シカゴとロサンゼルスを結んだ、一年中通れる最初の幹線道路として紹介されています。
- 1926年に指定され、1985年に廃止されました。
- 旧道の一部は今も残り、ペトリファイド・フォレスト国立公園でも見ることができます。
次に読む海外の車の旅は『世界の珍しい車』のコーナーへ。日本のキャンピングカーの種類との違いは車種ページでも紹介しています。前の回では、欧州の高い峠道を走るキャンピングカーを取り上げました。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- U.S. National Park Service(アメリカ国立公園局)National Trails Office「Route 66 History(2025年1月21日更新)」(確認日 2026-10-17)
- U.S. National Park Service(アメリカ国立公園局)Petrified Forest National Park「Route 66 Pullout(2021年3月26日更新)」(確認日 2026-10-17)
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