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2025年12月4日(木)の話題はじめての一歩・レンタルコラム No.2165この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

長い車の内輪差:左折で後輪の通り道を確かめる練習

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
交差点の左折の車線(車の中から)撮影 DanTD / CC BY-SA 4.0
交差点の左折の車線(車の中から)(イメージ) この写真について
この記事で分かること
  • 内輪差とは何か、長い車ほど大きくなる理由
  • 道路交通法の左折の決まりと、内輪差に気をつけた曲がり方
  • 広い場所でできる練習の方法

後ろのタイヤは前より内側を通る

JAFの「クルマ何でも質問箱」は、ハンドルを回した状態で前に進むと、前輪よりも後輪のほうが内側を通り、この軌跡の差を「内輪差(ないりんさ)」と呼ぶと説明しています。内輪差はハンドルを多く切るほど大きくなり、「ホイールベース(前輪と後輪の中心軸の距離)が長いクルマほど、内輪差が大きくなる」としています。

内輪差を意識しないで交差点を曲がると、ガードレールや塀に車の側面をこすったり、後輪が縁石に当たったりすることがあり、曲がり角に歩く人などがいれば巻き込みの事故を起こす危険もあるとJAFは注意しています。借りた車や買ったばかりの車では、取扱説明書や諸元表でホイールベースを確かめ、ふだんの車との違いを知っておきましょう。

左折の決まりと曲がり方

道路交通法の第三十四条第一項では、車両は左折するときは、「あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて」徐行しなければならないとしています(道路標識等で通る部分が指定されているときは、その部分を通ります)。

左に寄せたうえで、後輪が前輪より内側を通ることを意識して、ゆっくり曲がります。ハンドルを切り始める位置は車ごとに違うので、下の練習で自分の車に合う所を確かめておきましょう。

場面気をつけることねらい
曲がる前早めに左へ寄せ、合図を出す後ろの車や自転車に知らせる
曲がり始め練習で確かめた位置から、徐行して切る後ろのタイヤが角に乗らない
曲がっている間左の鏡で後ろのタイヤと自転車を見る巻き込みを防ぐ
曲がり終わり速度を上げる前に後ろが抜けたか確かめる縁石に当たらない

第三十四条第一項のとおり、左折は大きくふくらまず、あらかじめ左側端に寄せたまま徐行するのが基本です。

広い場所で練習する

内輪差の感覚は、実際に走ってみないと分かりにくいものです。JAFは、周りの安全を確かめた場所で繰り返し練習することを勧め、次のような方法を挙げています。人や車のいない広い場所で、許可を得てから練習しましょう。

1. 車を止め、ハンドルを左右どちらかへいっぱいに切る2. ゆっくり前に進み、サイドミラーを下に向けて後輪の動きを見る3. パイロンなど柔らかい目印を、曲がる方向のドアの近くに置いて、前輪と後輪の通り道の差をつかむ4. 同伴者に運転してもらい、車の外から内輪差を見る

  • 内輪差の仕組みを知った
  • 曲がる前に早めに左へ寄せる習慣をつけた
  • 左の鏡で後ろのタイヤを見る練習をした
  • 広い場所で切り始める位置を確かめた

初めての旅の前に、車の大きさによる走り方の違いを本で読んでおくと、練習のときに何を見ればよいかが分かります。

キャンピングカーの入門書は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。

グッズのページへ

まとめ

  • 長い車ほど、曲がるときに後ろのタイヤが内側を通る内輪差が大きくなります。
  • 左折は早めに左へ寄せて徐行し、切り始める位置は練習で確かめておきましょう。
  • 広い場所で目印を置いて練習すると、内輪差の感覚がつかめます。

次に読むはじめての旅の準備は『はじめての方へ』のコーナーへ。買う前の確かめ方は読み物『買う前に確かめたいこと』でも紹介しています。練習の場所の選び方と進め方は、コラムNo.2143「初めてのキャンピングカーの運転の練習:広い駐車場で」で詳しく紹介しています。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. e-Gov 法令検索(デジタル庁)「道路交通法 第三十四条(左折又は右折)」(確認日 2026-10-17)
  2. JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)「車両感覚を身につけるには(JAF クルマ何でも質問箱)」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

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