借りた車の最初の夜:電気・水・トイレを順に確かめる
- 借りた車の最初の夜に、確かめる順番
- 電気・水・トイレそれぞれで見ておきたいこと
- 暗くなる前に済ませておく理由
暗くなる前に、三つを順に
初めてキャンピングカーを借りた日は、運転に慣れるだけで精一杯です。泊まる場所に着いたらほっとして、そのまま夜を迎えてしまいがちですが、暗くなってから困ることを減らすために、明るいうちに三つだけ確かめておきましょう。順番は、電気、水、トイレです。
電気と水は「残り」を見る
借りるときに、サブバッテリーの残りの見方と、外の電源につなぐ方法を教えてもらいましょう。日本RV協会は、RVパークの条件の一つとして、100Vの電源が使えること(20A以上を推奨)を挙げています。電源のある場所に泊まれば、夜の電気の心配が減ります。
国土交通省の通達では、キャンピング車の条件として、10リットル以上の水を貯蔵できるタンクを備えることが挙げられています。タンクの大きさは車によって違うので、どれくらい入っているかを最初に見ておきます。冬は外の水の管が凍ることもあるため、夜に使う分の水は、別の入れ物にも少し取っておくと安心です。
トイレと火は、説明書を読んでから
車にトイレがあっても、使い方や片付け方は車によって違います。説明書を読み、分からなければ借りた店に電話で聞きましょう。泊まる場所の外のトイレの場所も、明るいうちに歩いて確かめておきます。
カセットこんろを使うときは、NITEの注意喚起を思い出しましょう。カセットボンベは機器に正しく装着すること、ボンベが異常に熱くなるような使い方をしないことが呼びかけられています。窓を少し開けるか換気扇を回し、換気もしておきます。
- サブバッテリーの残りの見方を教えてもらった
- 外の電源につなぐ方法を確かめた
- 水のタンクの量と排水のタンクの空きを見た
- トイレの使い方と、外のトイレの場所を確かめた
- こんろの使い方と換気を確かめた
最初の旅の前に、キャンピングカーの設備の仕組みを本で一通り読んでおくと、借りた車の説明もすっと入ってきます。
キャンピングカーの入門書は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 借りた車の最初の夜は、暗くなる前に電気・水・トイレを順に確かめましょう。
- 電源のある泊まる場所を選び、水のタンクの量は最初に見ておきます。
- トイレとこんろは、説明書を読んでから使い、こんろは換気をしながら使います。
次に読む初めての車旅の準備は『はじめての方へ』のコーナーへ。読み物『買う前に確かめたいこと』もあわせてどうぞ。前の回のコラムでも、初めての旅の段取りを紹介しています。
参考にした公式情報(3件・2026年10月17日に確認)
- 国土交通省「用途区分通達 4-1-3(4) キャンピング車の構造要件(PDF)」(確認日 2026-10-17)
- くるま旅クラブ(一般社団法人 日本RV協会)「日本RV協会公認車中泊施設「RVパーク」」(確認日 2026-10-17)
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)「カセットボンベの破裂に注意(ポスター・PDF)」(確認日 2026-10-17)
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