ペットとの旅の荷物の積み方
- ペットの荷物を「すぐ使う物」と「泊まる場所で使う物」に分ける方法
- クレートを動かないように固定する考え方
- 積み方で守りたい法令の決まり
休憩のたびに困らない積み方
ペットとの旅は、ペットのごはん、水、トイレの用品、リード、タオルなど、人の荷物と同じくらい物が増えます。全部を後ろの荷室にまとめて積むと、休憩で散歩に出るたびに荷物をかき分けることになります。
荷物は、休憩のたびに使う物と、泊まる場所に着いてから使う物に分けて積みましょう。分けておくだけで、休憩の時間が短くなり、ペットを待たせずに済みます。
年末年始は道が混み、休憩の場所も込み合います。駐車場で荷物を広げる時間が短いほど、ペットも人も落ち着いて過ごせます。出発の前日に一度積んでみて、扉を開けてすぐ手が届くかを確かめておきましょう。
使う場面で分けて置く
練馬区の「ペットのための日頃の備え」では、フードと水の目安を「5日~7日分」とし、「使い慣れているキャリー、ケージ」や予備の首輪、リードなどを挙げています。旅の荷物を考えるときの一覧としても使えます。
クレートは動かないように固定する
走っている車は、曲がるときやブレーキのときに荷物が動きます。クレートは座席や荷室の固定具にベルトで留め、急に止まっても滑らないようにしましょう。上に重い物を載せないことも大切です。
道路交通法の第五十五条第2項では、運転者の視野やハンドルなどの操作を妨げたり、「後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し」たりするような積載をして運転してはならないとされています。クレートや荷物を高く積み上げて後ろが見えなくなっていないか、出発前に運転席から確かめましょう。
- 休憩のたびに使う物を扉の近くにまとめた
- クレートをベルトで固定した
- クレートの上に重い物を載せていない
- 運転席から後ろの見え方を確かめた
- 予備の首輪やリードを奥にまとめた
ペットが落ち着いて過ごせるよう、ふだんから慣れているクレートを使いましょう。
価格はメーカー・販売元の公式ページの表示を確認日に見た物です。今の価格・在庫は販売先で確かめてください。
まとめ
- ペットの荷物は、休憩で使う物と泊まる場所で使う物に分けて積みます。
- クレートはベルトで固定し、上に重い物を載せないようにします。
- 積んだ物で後ろの見え方が妨げられていないか、出発前に確かめましょう。
次に読むペットとの旅の基本は『ペットと車中泊』のコーナーへ。出かける前の準備は読み物『犬・猫と車中泊をする前に』でも紹介しています。前の回では、毛のアレルギーへの配慮を取り上げました。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- e-Gov 法令検索(デジタル庁)「道路交通法 第五十五条(乗車又は積載の方法)」(確認日 2026-10-17)
- 練馬区「ペットのための日頃の備え」(確認日 2026-10-17)
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