家族旅の寝床の準備:子どもが寝る前に整える
撮影 User: (WT-shared) Jpatokal at wts wikivoyage / CC BY-SA 4.0- 寝床を夕食の前に整えておく理由
- 子どもが眠くなる前の段取り
- 子どもの睡眠時間の目安から、寝る時間を決める方法
眠くなってからでは遅い
家族で車中泊をすると、夜になってから座席を倒し、マットを敷き、寝袋を広げる、という作業が待っています。子どもが眠くてぐずり始めてから取りかかると、狭い車内で大人も子どもも落ち着きません。
そこで、寝床は夕食の前に整えておくのがおすすめです。明るいうちなら作業がしやすく、荷物の置き場所も決めやすくなります。夕食のあとは、歯をみがいて寝床に入るだけにしておきましょう。
冬は日が暮れるのが早く、泊まる場所に着いたときにはもう暗いこともあります。着く時間が遅くなりそうな日は、夕方の休憩の場所で寝床だけ先に作っておく方法もあります。子どもに寝袋を広げる係を頼むと、寝る準備そのものが楽しみの一つになります。
夕食の前にやる段取り
| 順番 | やること | ねらい |
|---|---|---|
| 1 | 座席を寝床の形にする | 明るいうちに作業を済ませる |
| 2 | マットと寝袋を広げる | 冷えた寝袋を早めに広げておく |
| 3 | 荷物を前の座席側へ寄せる | 寝る場所を空けておく |
| 4 | 枕元に明かりと飲み物を置く | 夜中に起きたときに困らない |
| 5 | 窓の目隠しを付ける | 外の明かりを減らす |
首相官邸の「災害に対するご家庭での備え」は、地震で家具が倒れることへの備えの中で、「手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。」と書いています。地震の備えの案内ですが、車の寝床でも枕元に明かりを置いておくと役に立ちます。夜中に子どもがトイレに起きても、すぐに足元を照らせます。
寝る時間から逆算する
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、小学生は9〜12時間、中学・高校生は8〜10時間を参考に睡眠時間を確保することが勧められています。小学生以降は、早起き習慣を保ったうえで、推奨の睡眠時間から逆算して夜寝る時間を決めることも勧めています。
旅先では朝が早くなりがちです。翌朝の出発の時間から逆算して寝る時間を決め、そこから夕食や入浴の時間を組み立てると、寝床の準備をいつ始めればよいかが見えてきます。
- 翌朝の出発の時間から、子どもの寝る時間を決めた
- 夕食の前に寝床を整えた
- 枕元に明かりと飲み物を置いた
- 窓の目隠しを付けた
- 荷物を寝る場所から寄せた
子どもが寝床を自分の場所だと感じられるよう、使い慣れた小さな物を一つ持っていくのもよい方法です。
子ども用の車内用品は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 寝床は子どもが眠くなる前、夕食の前に整えておきましょう。
- 枕元には明かりと飲み物を置き、夜中に困らないようにします。
- 翌朝の出発の時間から、寝る時間を逆算して決めましょう。
次に読む家族の旅の工夫は『家族で車中泊』のコーナーへ。寝る人数の考え方は読み物『何人で寝られる?』でも紹介しています。ペットも一緒の旅なら、コラム『家族旅でペットも一緒に:子どもとペットの寝る場所』で、寝床の分け方を紹介しています。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(確認日 2026-10-17)
- 首相官邸「災害に対するご家庭での備え」(確認日 2026-10-17)
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