車中泊で眠りやすくする工夫の一覧
撮影 Grandmaster Huon / CC0- 車中泊の眠りを左右する五つの項目
- 狭い車内でもできる工夫の一覧
- 寝る前の過ごし方で気をつけたいこと
眠りは五つの項目で変わる
家の寝室とくらべると、車の中は狭く、外の明かりや音も入りやすい場所です。それでも、項目を分けて一つずつ整えれば、眠りやすさは大きく変わります。ここでは、寝床・明かり・音・温度・寝る前の過ごし方の五つに分けて考えます。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」は、良い睡眠のための環境づくりとして、光・温度・音などを整えることを挙げています。車内でも同じ考え方が使えます。
五つの項目の工夫の一覧
| 項目 | 工夫 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 寝床 | 段差をマットで埋め、平らにする | 横になって背中に当たる所がないか |
| 明かり | 窓に目隠しを付け、車内の明かりを消す | 外の街灯が顔に当たらないか |
| 音 | 静かな場所を選び、耳栓も用意する | 車の出入りや機械の音が近くないか |
| 温度 | 寝袋と毛布で調整し、首元を冷やさない | 夜中の冷え込みに合う寝具か |
| 寝る前 | 画面を見る時間を減らし、早めに寝床に入る | 寝る直前まで画面を見ていないか |
一度に全部をそろえる必要はありません。前の夜に眠りにくかった項目から一つずつ直していきましょう。
明かりと寝る前の過ごし方
睡眠ガイドでは、「寝室にはスマートフォンやタブレット端末を持ち込まず、できるだけ暗くして寝ること」が良い睡眠につながるとしています。また、寝室は暑すぎず寒すぎない温度にし、就寝の約1〜2時間前に入浴して体を温めてから寝床に入ると、入眠しやすくなるとしています。
車中泊では、温泉や入浴施設に寄ってから泊まる場所へ向かうと、この流れが作りやすくなります。湯冷めしないよう、着いたらすぐ寝袋に入れるように寝床を整えておきましょう。
夜中に起きたときの明かり
同じガイドでは、夜にトイレに行く高齢者について、間接照明や足元灯で「眼に入る光の量を減らす工夫」を勧めています。車内でも、枕元に暗めの小さな明かりを置いておくと、眠りをさまたげずに足元を確かめられます。
- 寝床の段差をマットで埋めた
- 窓の目隠しをすべて付けた
- 寝る前に画面を見る時間を減らした
- 寝袋と毛布で温度を調整できるようにした
- 枕元に暗めの小さな明かりを置いた
寝床の平らさは眠りやすさの土台なので、厚みのあるマットを一枚用意しておくと安心です。
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まとめ
- 眠りやすさは、寝床・明かり・音・温度・寝る前の過ごし方の五つで変わります。
- できるだけ暗くし、寝る前は画面を見る時間を減らしましょう。
- 入浴してから寝床に入る流れを作ると、眠りに入りやすくなります。
次に読む寝床の作り方は『寝床づくり』のコーナーへ。普通の車での工夫は読み物『一般車の寝床づくり』でも紹介しています。前の回では、カーテンとブラインドの使い分けを取り上げました。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(確認日 2026-10-17)
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