昼と夜で使い分けるカーテンとブラインド
撮影 Curpharar / CC BY-SA 4.0- 窓のカーテンやブラインドの昼と夜の役割の違い
- 昼の使い方:日差しをやわらげ、風と明るさを取り入れる
- 夜の使い方:外の明かりと視線をさえぎる
同じ窓でも、昼と夜で役割が変わる
キャンピングカーの窓には、カーテンやブラインド、網戸などが付いていることが多くあります。これらは、昼と夜で役割が大きく変わります。昼は日差しをやわらげながら外の景色や風を楽しみ、夜は外の明かりや人の視線をさえぎって、落ち着いて眠るために使います。
使い分けを決めておくと、窓の開け閉めに迷わず、車内で過ごす時間が快適になります。
昼と夜の使い分け
| 時間 | 目的 | 使い方の例 |
|---|---|---|
| 朝 | 体を目覚めさせる | 起きたらカーテンを開けて光を入れる |
| 昼 | 日差しと暑さをやわらげる | 日の当たる窓だけブラインドを下ろす |
| 夕方 | 景色と明るさを楽しむ | 網戸にして風を通す |
| 夜 | 外の明かりと視線をさえぎる | すべての窓を閉めて、すき間をなくす |
朝は、厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも、起床後に朝日の強い光を浴びることで体内時計がリセットされ、睡眠・覚醒リズムが整うとされています。起きたらカーテンを開けて光を取り入れましょう。
昼は日差しをやわらげる
晴れた日の車内は、日差しで思った以上に温度が上がります。JAFのユーザーテストでは、2012年8月に埼玉県戸田市の駐車場(晴れ・気温35度)で、ミニバン5台を正午から4時間、炎天下に止めて車内の温度を測りました。車内の最高温度は、対策なしの黒い車が57℃、対策なしの白い車が52℃、サンシェードを付けた車が50℃、窓を3cm開けた車が45℃でした。JAFは、サンシェードや窓開けをしても温度を抑える効果は低く、人や動物が耐えられない温度になると結論づけています。窓をおおうのは日差しをやわらげるためで、それだけで暑さを防げるわけではありません。暑い日は車内で過ごさず、涼しい場所へ移りましょう。
昼は、日の当たる窓だけを閉め、反対側の窓は開けておくと、明るさと景色を残せます。
夜は外の明かりをさえぎる
同じ睡眠ガイドでは、夜も車の騒音や照明が室内に入る場合の工夫として、「カーテンを防音や遮光の機能があるものに取り換え」ることや、寝床の位置を窓から遠くすることを挙げています。道の駅やRVパークでは、夜も駐車場の照明がついていることがあるので、窓をすき間なくおおいましょう。
- 朝はカーテンを開けて光を入れた
- 昼は日の当たる窓だけを閉めた
- 夕方は網戸にして風を通した
- 夜はすべての窓をすき間なくおおった
- 外から車内が見えないか確かめた
窓の形に合うシェードがあると、夜の明かりをしっかりさえぎれます。
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まとめ
- 窓のカーテンやブラインドは、昼と夜で役割が変わります。
- 朝は光を入れ、昼は日の当たる窓だけをおおいましょう。
- 夜は外の明かりと視線をさえぎるよう、すべての窓をすき間なくおおいます。
次に読む寝床の作り方は『寝床づくり』のコーナーへ。普通の車での工夫は読み物『一般車の寝床づくり』でも紹介しています。窓を閉めたあとの夜の時間の楽しみ方は、コラムNo.2140「キャンピングカーの車内の過ごし方:テーブルを囲む夜」で紹介しています。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(確認日 2026-10-17)
- JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)「真夏の車内温度(JAFユーザーテスト)」(確認日 2026-10-17)
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