キャンピングカーの車内の過ごし方:テーブルを囲む夜
撮影 Danny6060 / CC BY-SA 4.0- テーブルを囲む夜の楽しみ方
- テーブルを出すとき、しまうときに気をつけたいこと
- 温かい料理を囲むときの換気の考え方
一日の終わりに、テーブルを囲む
キャンピングカーの車内には、テーブルを囲んで座れる場所があるものが多くあります。一日の旅を終えて、家族がひとつのテーブルを囲むと、家の居間とはまた違う、こぢんまりとした温かさがあります。
その日に見た景色の話をしたり、カードや盤のゲームで遊んだり、翌日の行き先を地図を広げて相談したり。外が暗く静かな夜こそ、家族の会話が自然と増えていきます。
撮影 MaedaAkihiko / CC BY-SA 4.0テーブルの出し方としまい方
国土交通省のキャンピング車の構造要件(車の造りの決まり)では、テーブルは、就寝設備や水道設備・炊事設備とは別の「構造要件に規定されない任意の設備」として、面積の数え方の中で扱われています。また、取り外せる設備については、「脱着式の設備は、走行中の振動等により移動することがないよう所定の場所に確実に収納又は固縛することができるものであること。」とされています。これは車の造りの要件ですが、使う人も、走る前にはその場所へ収納か固定をしておくと安心です。
| 場面 | すること | ねらい |
|---|---|---|
| 夜に出す | 脚や留め具がしっかり固定されたか確かめる | 食器や飲み物を倒さない |
| 寝る前 | 寝床にするなら、手順どおりに組み替える | 平らな寝床を作る |
| 走る前 | 決まった場所に収納するか固定する | 走行中に動かない |
テーブルを寝床の一部に組み替える車もあります。組み替え方は車ごとに違うので、取扱説明書で確かめておきましょう。
温かい料理を囲むときは換気を
寒い夜は、鍋などの温かい料理をテーブルで囲みたくなります。同じ構造要件は、車に備える炊事設備について、火気など熱を出す場所の付近は、火災を生じないなど十分な耐熱性・耐火性を持ち、付近の窓や換気扇などで必要な換気が行えることを、車の造りの条件としています。
車内で火を使うときは、窓を開けるか換気扇を回し、使い方は車と調理器具の取扱説明書に従いましょう。食べ終えたら、テーブルを拭いて片付け、においや湿気がこもらないよう、もう一度空気を入れ替えます。
- テーブルの脚と留め具を確かめた
- 火を使う前に、窓を開けるか換気扇を回した
- 食べ終えたら拭いて片付けた
- 寝る前に空気を入れ替えた
- 走る前にテーブルを収納か固定した
撮影 kcomiida / CC BY-SA 3.0外からの目隠しも忘れずに
夜に車内の明かりを点けると、外から中がよく見えるようになります。窓をシェードやカーテンで覆っておけば、家族だけの時間を落ち着いて楽しめます。
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まとめ
- テーブルを囲む夜は、家族の会話が自然と増える時間です。
- 取り外せる設備は、走る前に決まった場所へ収納か固定をしましょう。
- 温かい料理を囲むときは換気を忘れず、外からの目隠しもしておきます。
次に読む車内の過ごし方は『寝床づくり』のコーナーへ。読み物『一般車の寝床づくり』もあわせてどうぞ。テーブルを片付けたあとの寝床の寝心地は、コラムNo.2119「キャンピングカーのマットの厚み:家のベッドとの違い」が、敷き物で補う方法の参考になります。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 国土交通省「用途区分通達4-1-3(4)の自動車(キャンピング車の構造要件)」(確認日 2026-10-17)
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