昼寝の取り方:運転の前の短い仮眠
- 運転の前の仮眠の長さの目安
- 眠気を我慢して運転すると何が起きやすいか
- 仮眠の前と後に気をつけたいこと
眠気は「休めの合図」
車中泊の旅では、早起きや長い運転が続き、昼過ぎに強い眠気が来ることがあります。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」では、居眠り事故は他の原因の事故に比べて死亡事故につながりやすいという日本の研究が紹介されています。
眠気を感じたら、無理に運転を続けず、安全な場所に停めて休みましょう。国土交通省は、道の駅について、運転の途中で疲労回復のために車内で仮眠をとるなどすることはかまわないと案内しています。
仮眠は「午後の早い時刻に30分以内」
同じ指針では、午後の早い時刻に30分以内の短い昼寝をすることが、眠気による作業能率の改善に効果的だとしています。長く眠りすぎると、起きたあとにぼんやりした状態が続いたり、夜の眠りに響いたりします。
指針では、カフェインは取ってから30分から1時間後に血中でピークになるという研究も紹介されています。眠気が強いときは、仮眠を優先し、体に合う範囲で飲み物を選びましょう。
冬の車内での仮眠の注意
冬は、エンジンを止めると車内が冷えていきます。上着やひざ掛けを手元に置いてから眠りましょう。雪の日にエンジンをかけたまま休む場合は、マフラーの周りが雪でふさがれていないか、必ず確かめます。窓の目隠しを付けると、日差しがまぶしくなく、外からの視線も気になりません。停める場所は、大型車の出入りが多い場所や通路の近くを避け、駐車場の端の落ち着いた区画を選ぶと、短い時間でも眠りやすくなります。眠る前に、ドアのロックも忘れずに確かめておきましょう。
起きたらすぐに走り出さない
目が覚めた直後は、頭がまだはっきりしていないことがあります。いったん車の外に出て体を伸ばし、深呼吸をしてから運転席に戻りましょう。
- 停めてよい場所に停めた
- アラームを30分以内にかけた
- 上着やひざ掛けを手元に置いた
- マフラーの周りに雪や物がない
- 起きたら外で体を伸ばしてから出発する
首を支える小さな枕が一つあると、座ったままの仮眠でも首が楽になります。
枕は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 眠気を感じたら、安全な場所に停めて休みましょう。
- 仮眠は、午後の早い時刻に30分以内が目安です。
- 起きたらすぐに走り出さず、体を伸ばしてから運転します。
次に読む寝床の工夫は『寝床づくり』のコーナーへ。読み物『一般車の寝床づくり』では、座席の倒し方も紹介しています。前の回のコラムもあわせてどうぞ。
参考にした公式情報(2件・2026年10月17日に確認)
- 厚生労働省 健康局「健康づくりのための睡眠指針2014」(確認日 2026-10-17)
- 国土交通省 道路局「道の相談室 休憩施設「道の駅」」(確認日 2026-10-17)
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