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2026年3月25日(水)の話題寝床と車内の過ごし方コラム No.2276この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

寝床の作り方の一般車とキャンピングカーの違い

公開
車の座席で休む人
車の座席で休む人 写真:karlnorling / CC BY 2.0
この記事で分かること
  • 一般車とキャンピングカーで、寝床の作り方がどう違うか
  • 国の決まりにある就寝設備の寸法
  • どちらの車でも確かめたい「脚を伸ばせるか」

一般車は「座席を倒して作る」

一般車の寝床は、後ろの座席を倒したり、前の座席を後ろへ下げたりして、荷室とつなげて作ります。座席はもともと座るための形なので、倒しても段差やすき間、傾きが残ることが多く、そのまま寝ると体の一部に負担がかかります。マットを重ねる、すき間に物を詰めるなど、平らにする工夫が寝床づくりの中心になります。

また、寝る前には昼間に積んでいた荷物を前の座席や足元へ移す手間もかかります。荷物の置き場まで含めて考えておかないと、寝床は作れたのに荷物の行き場がない、ということになりがちです。一般車での車中泊は、寝床の広さと荷物の量の両方を見て計画を立てるのがこつです。

キャンピングカーは「寝る設備を備えている」

展示されたワーゲンバス
展示されたワーゲンバス 写真:Brian Snelson from Hockley, Essex, England / CC BY 2.0

国土交通省の用途区分の取扱いでは、キャンピング車の構造の要件として、車室内に就寝設備を持つことが挙げられています。大人用の就寝設備は、就寝部位の上面が水平かつ平らであることや、1人につき長さ1.8m以上、幅0.5m以上の連続した平面を持つことが求められています。数は乗車定員の3分の1以上です。

比べる点一般車キャンピングカー
寝床の元倒した座席と荷室寝るための設備
平らさ段差や傾きが残りやすい平らな面が求められている
準備の時間荷物を動かし、マットを敷く設備を広げるだけのことが多い
寝られる人数車の大きさしだい就寝設備の数が決まっている
気をつけたい点段差を埋める道具が要る展開の手順を覚えておく

どちらでも確かめたいこと

車の荷室に敷いたマットレス
車の荷室に敷いたマットレス 写真:simonov / CC BY-SA 2.0

仙台市の車中泊避難の案内では、脚を伸ばした状態で寝ることができるか確認するよう呼びかけています。災害のときに限らず、旅の車中泊でも大切な点です。一般車なら、寝る人の身長に合う長さが取れるか、メジャーで測っておきましょう。キャンピングカーでも、ベッドを広げる手順に慣れていないと、夜に暗い中で手間取ります。

  • 寝る人の身長と、取れる寝床の長さを測った
  • 一般車は、段差とすき間を埋める物を用意した
  • キャンピングカーは、ベッドを広げる手順を昼のうちに試した
  • 脚を伸ばして寝られることを、実際に横になって確かめた

段差を埋めるなら、厚みのある車中泊用のマットを一枚敷くだけでも寝心地が変わります。

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まとめ

  • 一般車は座席を倒して作るので、段差やすき間を埋める工夫が中心です。
  • キャンピングカーの就寝設備は、長さ1.8m以上・幅0.5m以上の平らな面が求められています。
  • どちらの車でも、脚を伸ばして寝られるかを出発前に確かめましょう。

次に読む寝床の工夫は『寝床づくり』のコーナーへ。読み物『一般車の寝床づくり』もあわせてどうぞ。前の回のコラムでも、車内の過ごし方を紹介しています。

参考にした公式情報(2件・2026年10月17日に確認)
  1. 国土交通省「用途区分通達 4-1-3(4) キャンピング車の構造要件(PDF)」(確認日 2026-10-17)
  2. 仙台市「災害時の車中泊避難」(確認日 2026-10-17)

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