寝床の汚れ:靴を脱ぐ場所を決める
撮影 Kullatan Kin / CC0- 寝床が汚れる、いちばんの原因
- 靴を脱ぐ場所の決め方
- 汚れを持ち込まない道具と、掃除の目安
汚れの多くは足元から入る
車の中の寝床は、気をつけているつもりでも、旅の終わりには砂や小石、枯れ葉でざらざらになりがちです。原因の多くは、靴のまま乗り降りしたり、脱いだ靴を寝床の近くに置いたりすることです。家の玄関のように、靴を脱ぐ場所を一か所に決めるだけで、寝床に入る汚れはぐっと減ります。
東京都健康安全研究センターの資料では、ダニは室内のチリやホコリ、ヒトのフケやアカ、食べ物のカスなどをエサにして増えると説明しています。車の中も同じで、持ち込んだ砂やホコリをそのままにすると、寝具が汚れるだけでなく、ダニが過ごしやすい場所になります。
車の形で、靴を脱ぐ場所を決める
| 車の形 | 靴を脱ぐ場所の例 | 脱いだ靴の置き場 |
|---|---|---|
| 横のスライドドアから寝床に入る車 | ドアの段差に腰かけて脱ぐ | ドアの内側のポケット、外の小さな箱 |
| 後ろのドアから寝床に入る車 | 後ろのドアの外で脱ぐ | 車の下に入れない。袋に入れて足元へ |
| 入口と寝床が離れた車 | 入口の床に敷物を置いて脱ぐ | 入口の近くの決まった棚 |
大事なのは、家族の誰もが同じ場所で脱ぐことです。車に乗る前に「靴はここ」と一度決めておきましょう。
汚れを持ち込まない道具
海や川、雨の日の旅は、足そのものが汚れています。入口に小さな敷物を置き、足を拭く手ぬぐいとウェットシートを手の届くところに用意しておきましょう。脱いだ靴は、袋に入れるか、ドアのポケットのような決まった場所へ入れると、寝床に転がり込みません。ぬれた靴は、外で乾かしてから車に入れるようにします。
掃除の目安
同じ資料では、寝具を干した後はたたかずに掃除機をかけること、1週間に1回、1平方メートルあたり20秒以上の時間をかけて丁寧に掃除機をかけることを勧めています。長い旅では、晴れた日にマットを外へ出してはたかずに干し、帰宅したら車の床と寝床に掃除機をかけましょう。
- 家族で、靴を脱ぐ場所を一か所に決めた
- 入口に小さな敷物を置いた
- 足を拭く手ぬぐいとウェットシートを用意した
- 脱いだ靴の置き場を決めた
- 帰宅したら、床と寝床に掃除機をかける
寝床のマットは、汚れたら外して洗えるカバー付きのものを選ぶと手入れが楽です。
価格はメーカー・販売元の公式ページの表示を確認日に見た物です。今の価格・在庫は販売先で確かめてください。
まとめ
- 寝床の汚れの多くは足元から入るので、靴を脱ぐ場所を一か所に決めましょう。
- 入口の敷物と足を拭く道具で、汚れを持ち込まないようにします。
- 帰宅したら床と寝床に掃除機をかけ、ダニのエサを残さないようにします。
次に読む寝床の作り方は『寝床づくり』のコーナーへ。普通の車での寝床の工夫は、読み物『一般車の寝床づくり』で紹介しています。前の回のコラムもあわせてどうぞ。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 東京都健康安全研究センター「くらしの健康 第47号(令和元年9月)」(確認日 2026-10-17)
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