寝床の点検:マットの空気漏れ
- マットの空気漏れを、旅の前に家で確かめる方法
- 漏れている場所の探し方
- 穴を直す道具と、直したあとの確かめ方
漏れは、旅先で気づくと困る
エアマットは、空気を入れて使うので軽くて持ち運びやすい一方、小さな穴やバルブのゆるみで少しずつ空気が抜けることがあります。夜中に空気が抜けると、体が床に近づいて硬く、冷たく感じ、何度も目が覚めてしまいます。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、寝室を暗くして寝ることなど、眠りの環境を整える工夫が紹介されています。車の中は家より条件が限られるぶん、寝床そのものを旅の前に整えておくことが大切です。
家で一晩ふくらませて置く
いちばん分かりやすい確かめ方は、家で使うときと同じようにふくらませ、そのまま一晩置いておくことです。
| 時刻 | すること | 見ること |
|---|---|---|
| 夜 | 空気を入れて床に広げる | 押したときの硬さ |
| 翌朝 | もう一度押してみる | 夜と比べて柔らかくなっていないか |
| 翌朝 | 上に座ってみる | 床に体が当たらないか |
部屋の温度が夜と朝で大きく違うと、空気の張りも変わって感じることがあります。迷うときは、昼の同じくらいの温度の時間に、もう一度試してみましょう。
漏れている場所を探す
柔らかくなっていたら、漏れている場所を探します。まずバルブの締め忘れやゆるみがないかを見ます。次に、耳を近づけて空気の出る音を探したり、薄めた石けん水を塗って泡が出る所を探したりする方法があります。石けん水を使ってよいかは、マットの取扱説明書で確かめてから試しましょう。
見つけた場所には、すぐに印を付けておきます。乾いたあとに場所が分からなくなるのを防げます。石けん水を使ったら、補修の前に水分をよく拭き取り、しっかり乾かしておきましょう。
穴を直す道具と、直したあと
小さな穴なら、補修用のシートや接着剤で直せることがあります。補修の道具が付いているマットなら、まずそれを使い、取扱説明書の手順に従います。直したら、もう一度一晩置いて、空気が抜けないかを確かめましょう。
- バルブの締め忘れ・ゆるみを確かめた
- 漏れている場所に印を付けた
- 取扱説明書の手順で補修した
- 直したあと、もう一度一晩置いて確かめた
- 旅には補修の道具も持っていくことにした
穴が大きい、継ぎ目から漏れているなど、直せないときは買い替えを考えます。厚みや大きさを車の寝床に合わせて選ぶと、眠りやすさが変わります。
価格はメーカー・販売元の公式ページの表示を確認日に見た物です。今の価格・在庫は販売先で確かめてください。
まとめ
- エアマットの空気漏れは、旅の前に家で一晩置いて確かめましょう。
- 漏れている場所は、バルブ、音、石けん水の順に探します。
- 直したら、もう一度一晩置いて、空気が抜けないかを確かめます。
次に読む車の中で寝床をつくる基本は、読み物『一般車の寝床づくり』へ。寝床づくりのコーナーもあわせてどうぞ。前の回のコラムもあわせてどうぞ。
参考にした公式情報(1件・2026年10月17日に確認)
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(確認日 2026-10-17)
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