車中泊の旅をお金をかけずに楽しむ十の工夫
- 費用を抑えながら旅を楽しむ十の工夫
- 燃費をよくするために、出発前にできること
- 節約しすぎて困らないための考え方
費用は、移動・食事・泊まる・道具に分かれる
車中泊の旅の費用は、大きく分けると、移動(燃料や高速道路)、食事、泊まる場所、道具の四つです。それぞれで少しずつ工夫すると、無理をせずに費用を抑えられます。
十の工夫
| 番号 | 工夫 | 分かれ目 |
|---|---|---|
| 一 | 近くの行き先を選ぶ | 移動 |
| 二 | 高速道路を使う区間を絞る | 移動 |
| 三 | 荷物を減らして軽くする | 移動 |
| 四 | タイヤの空気圧を出発前に見る | 移動 |
| 五 | 朝と夜は自炊にする | 食事 |
| 六 | 飲み物を家から持っていく | 食事 |
| 七 | 平日に出かける | 泊まる場所 |
| 八 | 同じ場所に連泊して移動を減らす | 泊まる場所・移動 |
| 九 | 家にある毛布や容器を使う | 道具 |
| 十 | 無料で楽しめる景色や散歩道を探す | 過ごし方 |
燃費は、出発前の準備で変わる
三と四の工夫には、公的な資料の裏付けがあります。滋賀県が紹介している「エコドライブ10のすすめ」は、警察庁、経済産業省、国土交通省および環境省の4省庁でつくるエコドライブ普及連絡会がまとめたものです。そこでは、100kgの荷物を載せて走ると3%程度も燃費が悪化すること、タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化することが紹介されています。
使わない道具を家に置いていく、出発前に空気圧を確かめる、といった準備は、お金をかけずにできる工夫です。同じ資料では、スキーキャリアなどの外装品は、使用しないときには外すこともすすめられています。屋根の荷物入れなども、使わない旅では外しておくとよいでしょう。
休む場所の使い方にも決まりがある
移動の途中で休むときは、道の駅が身近です。国土交通省の道の駅の概要では、登録の要件として、利用者が無料で24時間利用できる十分な容量を持った駐車場や、清潔なトイレなどが挙げられています。ただ、これは休憩のための施設です。泊まる場所としてどう使ってよいかは施設ごとに違うので、節約のために決まりを破ることのないようにしましょう。
節約しすぎて困らないために
- 休む時間と眠る時間は、節約の対象にしない
- 安全のための道具(照明・防寒具など)は削らない
- 使った費用を、旅のあとに記録する
費用の記録を続けると、どこを工夫すると効くかが見えてきます。家計簿や車の維持費の本も参考になります。
家計・車の維持費の本は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 旅の費用は、移動・食事・泊まる場所・道具に分けて工夫しましょう。
- 荷物を減らすことと、タイヤの空気圧の確認は、燃費の改善につながります。
- 休む時間と安全の道具は、節約の対象にしないことが大切です。
次に読む車の税金や車検の費用は、読み物『税金と車検の基本』へ。維持費と税の基本のコーナーもあわせてどうぞ。前の回のコラムもあわせてどうぞ。
参考にした公式情報(2件・2026年10月17日に確認)
- 滋賀県「エコドライブの推進(エコドライブ10のすすめ)」(確認日 2026-10-17)
- 国土交通省 道路局「道の駅案内 概要」(確認日 2026-10-17)
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