一人旅でラジオを聞く:地元の放送の楽しみ
- 旅先で地元のラジオ放送を聞く楽しみ
- 山あいで電波が入りにくい理由
- AMの放送をFMで聞ける仕組みと、受信の確かめ方
地元の放送は旅の案内役
一人旅の運転は、話し相手がいないぶん、ラジオがよい相棒になります。旅先で地元の放送局に合わせると、その土地の天気や道路の情報、お祭りやお店の話題、地元の人の言葉の響きが聞こえてきます。観光案内には載っていない町の様子が伝わってくるのが、ラジオならではの楽しみです。
車中泊の夜にも、小さな音で聞くラジオは心を落ち着かせてくれます。災害や大雨の情報をすぐに知る手段にもなるので、一人旅では特に、聞き方を知っておくと安心です。
山あいで電波が入りにくい理由
山に囲まれた谷の道や、トンネルが続く道では、ラジオの電波が届きにくくなります。電波が山にさえぎられたり、放送局から遠く離れたりするためです。走っているうちに、急に雑音が増えたり、別の局が混ざったりすることもあります。
| 場面 | 起きやすいこと | 工夫 |
|---|---|---|
| 深い谷の道 | 音が途切れる、雑音が増える | 開けた場所に出るまで待つ |
| 長いトンネル | 音が聞こえなくなる | 出口で選局し直す |
| 県境を越えたとき | 別の局が混ざる | その地域の局に合わせ直す |
| 車中泊の夜 | 遠くの局が入ることもある | 小さな音で、時間を決めて聞く |
AMの放送をFMで聞ける仕組み
総務省東北総合通信局は2018年、山形県内のAMラジオの放送を補う「FM補完中継局」に免許を出したと発表しました。発表では、地理的・地形的な原因などで聞こえにくかった地域でも、FMラジオで聞けるようになると説明しています。同じ発表の注記では、FM補完放送を聞くには、決められた範囲の周波数を受信できるラジオが要るとしています。
AMの局の番組が、FMでも聞ける地域があるということです。旅先でAMの音が聞きにくいときは、同じ局がFMでも放送していないか、その局の案内で確かめてみましょう。車のラジオや持ち運びのラジオが、その周波数を受信できるかも見ておきたい点です。
- 行き先の地元の放送局を調べた
- 車のラジオが、AMの局のFM放送を受信できるか確かめた
- 持ち運びのラジオと予備の電池を積んだ
- 夜は小さな音で、時間を決めて聞く
夜にラジオを聞きながら過ごすなら、明るさを絞れるランタンを一つ添えると、車内が落ち着いた雰囲気になります。
価格はメーカー・販売元の公式ページの表示を確認日に見た物です。今の価格・在庫は販売先で確かめてください。
まとめ
- 旅先の地元のラジオは、その土地の話題や天気を伝えてくれる案内役です。
- 山あいやトンネルでは電波が届きにくいので、開けた場所で選局し直しましょう。
- AMの放送をFMで聞ける地域もあるので、受信できるラジオか確かめておきます。
次に読む一人旅の楽しみ方は『一人旅』のコーナーへ。読み物『一人の車中泊の防犯とトイレ』もあわせてどうぞ。前の回のコラムでは、一人旅の荷物の積み方を紹介しています。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 総務省 東北総合通信局「山形放送株式会社のFM補完中継局に免許 - 山形県内陸部でAMラジオ放送の難聴が大幅に改善 -」(確認日 2026-10-17)
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