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2026年5月6日(水)の話題防災・車中泊避難・BCPコラム No.2318この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

災害のときの体を拭く方法:水を使わない清潔

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
ウェットティッシュ撮影 Whispyhistory / CC BY-SA 4.0
ウェットティッシュ(イメージ) この写真について
この記事で分かること
  • 水が使えないときに、体を拭く順番
  • タオルを人ごとに分ける理由
  • 車中泊避難で手元に置きたい物

入浴できない日が続くときの考え方

大きな災害で断水すると、お風呂やシャワーが使えない日が何日も続くことがあります。汗や汚れをそのままにすると、肌のかゆみやにおいが気になり、眠りも浅くなりがちです。全身をきれいにしようとせず、汚れやすいところから順に拭くと、少ない道具でも気持ちよく過ごせます。

首相官邸の家庭での備えの案内では、飲料水は1人1日3リットルを目安に3日分、大規模災害のときは1週間分の備蓄が望ましいとしています。飲む水が限られる中では、体を拭くのに水をたくさん使うことはできません。体拭きのシートやウェットティッシュを、水とは別に用意しておくのが近道です。

拭く順番を決めておく

順番拭くところひとこと
一顔・首まわり汗をかきやすい。新しい面で拭く
二脇・胸・背中着替えの前に拭くとさっぱりする
三手・足の指の間汚れがたまりやすい
四おしり・陰部最後に拭き、使ったシートはすぐ捨てる

きれいなところから汚れやすいところへ進むと、一枚のシートを無駄なく使えます。少しの水があるなら、タオルを固く絞って拭き、乾いたタオルで仕上げると肌が冷えにくくなります。髪は、乾いたタオルで地肌を軽くこするだけでも、べたつきがやわらぎます。寒い季節は、拭いたところからすぐに服を着て、体を冷やさないようにしましょう。車の中で拭くときは、カーテンやシェードで外から見えないようにしてから始めると、落ち着いて手入れができます。

タオルは人ごとに分ける

避難の暮らしでは、家族でも体調を崩す人が出ることがあります。大阪市の目の感染症の予防の案内では「タオルの共用は避ける」「目はティッシュペーパーなど使い捨てのもので拭く」と呼びかけています。体を拭くタオルも、家族で色を分けて一人一枚にしておくと、取り違えずに済みます。

車中泊避難で手元に置きたい物

車の中では、寝床のそばに清潔の道具を一つの袋にまとめておくと、夜でもすぐ取り出せます。

  • 体拭きのシートを、家族の人数と日数を考えて用意した
  • 色ちがいのタオルを人数分そろえた
  • 使ったシートを入れる、口を縛れる袋がある
  • 下着と靴下の替えを、数日分ずつ袋に分けた
  • 手を拭くアルコールのシートも別に入れた

断水が長引くときに備えて、体拭きのシートは防災の袋とは別に車にも積んでおくと安心です。

防災用品は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。

グッズのページへ

まとめ

  • 水が限られるときは、体拭きのシートで汚れやすいところから順に拭きましょう。
  • タオルは家族で共用せず、色を分けて一人一枚にします。
  • 清潔の道具は一つの袋にまとめ、寝床のそばに置いておきましょう。

次に読む車の中で過ごす避難の基本は、読み物『災害のときの車中泊避難』へ。会社や家族の備えは『BCPのコーナー』でも紹介しています。前の回のコラムもあわせてどうぞ。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. 大阪市「流行性角結膜炎(はやり目)の予防」(確認日 2026-10-17)
  2. 首相官邸「災害に対するご家庭での備え」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

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