トップ > くるま旅ノート > 2026年 > 7月 > 防災の物の一覧を車のどこに貼る?
2026年7月19日(日)の話題防災・車中泊避難・BCPコラム No.2392この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

防災の物の一覧を車のどこに貼る?

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
図:防災の物の一覧を車のどこに貼る?
図:防災の物の一覧を車のどこに貼る?
この記事で分かること
  • 防災の物の一覧を貼っておく理由
  • 一覧を貼る場所の例
  • 窓ガラスに貼ってはいけない理由

一覧は、誰でも見られる場所に

車に防災の物を積んでいても、どこに何があるかを知っているのが一人だけでは、いざというときに困ります。積んでいる物の一覧を紙にして車に貼っておけば、家族の誰でも、すぐに確かめられます。点検のときにも、一覧を見ながら一つずつ印を付けられます。

一覧には、物の名前だけでなく、しまってある場所と、期限のある物は期限も書いておきます。

一覧の項目書く内容の例
物の名前飲み水、簡易トイレ、懐中電灯、毛布
しまってある場所後ろの床下、運転席の後ろの箱
数本数、個数
期限飲み水や食べ物の期限
点検した日最後に確かめた日付

貼る場所の例

一覧は、すぐに見られて、走るときの邪魔にならない場所に貼ります。

  • ダッシュボードの物入れの蓋の内側
  • 運転席や助手席のドアの内側の、目に入りやすい所
  • 防災の物を入れた箱の蓋の裏
  • 後ろの収納の扉の内側

一枚を物入れに、もう一枚を防災の箱の蓋の裏に、と二か所に貼っておくと、どちらからでも確かめられます。紙は、汚れや水に強いように、透明の袋に入れたり、透明のシートで覆ったりしておくと長持ちします。

窓ガラスには貼らない

目につきやすいからといって、窓ガラスに貼るのはやめましょう。道路運送車両の保安基準の第二十九条では、窓ガラスに貼り付けたり装着したりしてよい物が、検査標章や保険標章など、決められた物に限られています。それ以外の物を貼ると、運転者の視野を妨げるおそれがあります。

手の届く所に置く物と、一覧の関係

首相官邸の「災害が起きる前にできること」では、家の中の備えとして、手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておくよう呼びかけています。車でも同じで、暗い中ですぐに使いたい懐中電灯などは、一覧の近くの手の届く所に置いておくと安心です。

  • 積んでいる物の名前・場所・数・期限を一覧にした
  • 一覧を、物入れの蓋の内側など二か所に貼った
  • 窓ガラスには何も貼っていないことを確かめた
  • 懐中電灯を、手の届く所に置いた
  • 点検した日を、一覧に書き込んだ

一覧と一緒に、必要な物をまとめた箱を用意しておくと、点検もしやすくなります。

PR防災用品セットこの記事に関係する道具(広告・アフィリエイト)
保存水【5年長期保存】アイリスの保存水 2L×6本アイリスオーヤマ1,380円公式通販(アイリスプラザ)の販売価格(税込・「イチオシ」表示、通常価格の併記なし)価格の確認日 2026-10-17販売先へのリンクは準備中ですPR
携帯トイレ(凝固剤つき)非常用トイレセット 15g 5回分アイリスオーヤマ 型番 BTS15-51,000円公式通販(アイリスプラザ)の販売価格(税込)価格の確認日 2026-10-17販売先へのリンクは準備中ですPR

価格はメーカー・販売元の公式ページの表示を確認日に見た物です。今の価格・在庫は販売先で確かめてください。

まとめ

  • 防災の物の一覧は、家族の誰でもすぐに見られる場所に貼っておきましょう。
  • 貼る場所は、物入れの蓋の内側やドアの内側、防災の箱の蓋の裏などが向いています。
  • 窓ガラスに貼ってよい物は保安基準で決められています。一覧は窓に貼らないようにします。

次に読む災害のときの車中泊避難の考え方は、読み物『災害のときの車中泊避難』へ。BCPのコーナーもあわせてどうぞ。前の回のコラムもあわせてどうぞ。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. e-Gov 法令検索(デジタル庁)「道路運送車両の保安基準 第二十九条(窓ガラス)」(確認日 2026-10-17)
  2. 首相官邸「災害が起きる前にできること」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

あわせて読む

同じ分類(防災・車中泊避難・BCP)のコラム

07.302026(木)
図:遠くの親せきの家まで車で避難する計画イメージ
防災・車中泊避難・BCP遠くの親せきの家まで車で避難する計画

避難先は学校や公民館だけではなく、安全な場所に住む親せきや知人の家も選べます。離れた親せきの家へ車で向かう計画を立てるときに、出発の判断、途中の休む場所、燃料の補給をどう考えるかを、内閣府などの公的な案内をもとにまとめます。

06.292026(月)
図:車の防災の物を家族で分担するイメージ
防災・車中泊避難・BCP車の防災の物を家族で分担する

車に積んだ防災の物は、点検・補充・積み込みを家族で分担しておくと、誰か一人がいなくても困りません。分担の決め方の例と、カセットボンベなどの使用期限や保管の温度について、NITEと首相官邸の資料で確かめた注意をまとめます。

08.112026(火)
電柱のそばの道イメージ撮影 Igor123121 / CC BY 4.0
防災・車中泊避難・BCP災害のときの車の駐車:電柱や塀のそばを避ける

大きな地震のあとは、ブロック塀や電柱、自動販売機が倒れたり、建物から物が落ちたりすることがあります。車を止める場所を選ぶときにそばを避けたい物と、車を置いて避難するときの決まりを、消防庁・首相官邸・警察庁の案内をもとにまとめます。

06.082026(月)
図:マンションに住む人の車の防災イメージ
防災・車中泊避難・BCPマンションに住む人の車の防災

マンションの機械式駐車場は、停電すると動かず、車を出せなくなる場合があります。災害のときに車を使う計画なら、知っておきたい点です。東京都のマンション防災の資料をもとに、管理会社の案内で確かめたいことと、日ごろの備えをまとめます。

次に読む

コーナー: 防災・BCP/読み物: 災害のときの車中泊避難・BCPのコーナー/前の回: 車の防災の物を家族で分担する

読み物 / グッズ / 地域のページ / 2026年7月のコラム / コラムの一覧へ