レンタルで違う季節に借りる:季節ごとの違いを知る
- 違う季節に借りると分かること
- 真夏と真冬の車内の温度の、テストの結果
- 季節ごとに確かめたい装備の一覧
同じ車を、違う季節にもう一度借りる
レンタルのキャンピングカーは、一度借りて終わりにせず、違う季節にもう一度借りる使い方があります。同じ車でも、夏と冬では車内の過ごしやすさが大きく変わります。買うかどうかを考えている人にとっては、暑さと寒さの両方を一度ずつ体験しておくことが、装備を選ぶいちばんの材料になります。
真夏の車内は、短い時間で暑くなる
JAFのテストでは、気温35度の真夏の日に、対策をしていない黒い車の車内の最高温度は57℃になりました。窓を少し開けたりサンシェードを付けたりすると温度は下がりましたが、それでも外の気温より高い結果でした。夏に借りたときは、エンジンを止めた車内がどのくらいの時間で暑くなるか、日陰を選べる場所かを確かめておきましょう。
真冬の車内は、夜のうちに冷えこむ
冬のテストは、長野県の高原の駐車場で、エンジンを止めた状態で8時間過ごせるかを確かめたものです。対策なしの人は2時間45分で続けられなくなり、寝袋や、毛布と使い捨てカイロを使った人は朝まで過ごせました。そのときの車内温度はマイナス7℃でした。JAFは、エンジンをかけて暖房を使う場合は、一酸化炭素中毒の危険を考えて換気やマフラーの周りの除雪が必要だとしています。
| 季節 | テストで分かったこと | 借りたときに確かめること |
|---|---|---|
| 真夏 | 対策なしの車内は57℃まで上がった | 日よけ・換気・電源で使える冷房の有無 |
| 真冬 | 対策なしは2時間45分で限界 | 寝袋の種類・断熱・暖房の使い方 |
季節ごとに確かめたいこと
- 夏:窓の日よけと網戸があるか、外部電源につなげるか
- 夏:寝る時間の車内の暑さと、虫の入りにくさ
- 冬:借りられる寝袋の種類と、寒さへの強さ
- 冬:暖房の使い方の決まりと、換気の方法
- 両方:自分の家にある装備で足りるか
夏と冬の旅の記録を残しておくと、二回目に借りたときに比べやすくなります。寝た時間の車内の様子や、足りなかった物を、その日のうちに書き留めておきましょう。レンタル会社によって、季節の装備の貸し出しや決まりは違います。借りる前に、季節の装備と使い方の説明を受けられるか確かめておきましょう。季節ごとの使い方は入門書にもまとまっています。
キャンピングカーの入門書は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 同じ車を違う季節に借りると、必要な装備の違いがよく分かります。
- JAFのテストでは、真夏の車内は57℃まで上がり、真冬は対策なしでは朝まで過ごせませんでした。
- 夏は日よけと換気、冬は寝袋と暖房の使い方を、借りるときに確かめましょう。
次に読むはじめての方向けの話は『はじめての方へ』のコーナーにまとめています。買う前に確かめたいことは、読み物『買う前に確かめたいこと』へ。前の回のコラムもあわせてどうぞ。
参考にした公式情報(2件・2026年10月17日に確認)
- JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)「冬の車内温度(JAFユーザーテスト)」(確認日 2026-10-17)
- JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)「真夏の車内温度(JAFユーザーテスト)」(確認日 2026-10-17)
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