旅のあとの鍋と器:洗って乾かしてからしまう
- 旅先で洗い物をするときの決まり
- 家に帰ってから鍋や器を片付ける順番
- スポンジやふきんの手入れのしかた
旅先では、洗う場所を選ぶ
車中泊の旅で料理をすると、鍋や器、まな板などの洗い物が出ます。ただ、どこで洗ってもよいわけではありません。日本RV協会のくるま旅パークの決まりには「洗面所等での炊事・洗濯は禁止。」とあります。トイレの手洗い場などは、料理の片付けのための場所ではないからです。
旅先で洗える場所がないときは、汚れを紙でふき取って袋に入れ、家に持ち帰ってから洗うと決めておくと迷いません。汚れがこびりつく前に、ふき取っておくのがこつです。
家に帰ったら、まず洗い物を出す
旅から帰った日は疲れていて、片付けを翌日に回したくなります。けれども、汚れた鍋や器を箱に入れたままにしておくと、においやカビのもとになります。厚生労働省の「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」は、包丁や食器、まな板、ふきん、たわし、スポンジなどは「使った後すぐに、洗剤と流水で良く洗いましょう。」としています。
| 順番 | すること |
|---|---|
| 一 | 調理道具の箱を開けて、洗い物を全部出す |
| 二 | 洗剤と流水で洗う |
| 三 | 水気を切り、風通しのよい所で乾かす |
| 四 | しっかり乾いたことを確かめて、箱に戻す |
スポンジとふきんの手入れ
洗い物に使ったスポンジやふきんも、旅の道具の一つです。同じ資料には、ふきんの汚れがひどいときは清潔なものと交換すること、台所用漂白剤につけ込むと消毒の効果があること、たわしやスポンジは煮沸すればなお確かであることが書かれています。
旅の道具箱に入れるスポンジとふきんは、旅のたびに新しい物か、洗って乾かした物に替えておくと安心です。旅先で使ったスポンジは、汚れがひどければ持ち帰って捨て、次の旅には新しい物を入れておく、と決めておくのも一つの方法です。予備を一つ、袋に入れて道具箱の底に入れておくと、旅の途中で困りません。
しまう前に確かめること
乾かしてからしまうのは、次の旅でふたを開けたときに気持ちよく使うためです。箱に戻す前に、次の点を確かめましょう。
- 鍋や水筒のふたの裏、パッキンのすき間まで乾いている
- 欠けやひびのある器がない
- 使い切った調味料や紙皿を補った
- カセットこんろのボンベの残りを確かめた
ふたつきの保存容器にまとめておくと、車の中で道具が散らばりにくくなります。
保存容器は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 旅先の手洗い場で炊事をしてはいけない場所があります。洗えないときは、ふき取って持ち帰ります。
- 家に帰ったら、すぐに洗剤と流水で洗い、しっかり乾かしてからしまいます。
- スポンジとふきんも、旅のたびに清潔な物に替えておきましょう。
次に読む旅先での料理のコツは『車中泊ごはん』のコーナーに集めています。その土地の味は、地域のページの郷土の味から探せます。前の回のコラムもあわせてどうぞ。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」(確認日 2026-10-17)
- くるま旅クラブ(一般社団法人 日本RV協会)「くるま旅パーク(禁止および注意事項)」(確認日 2026-10-17)
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