手入れの道具の置き場所:家の物置と車の中で分ける
- 手入れの道具を、家と車で分けて置く考え方
- 車の中に積んでおきたい道具
- 車の中に置きっぱなしにしないほうがよい物
道具を全部積むと、車が重くなる
洗車のブラシ、ワックス、窓ふきの布、工具、テープ。手入れの道具を全部車に積んでおくと、荷室がふさがり、旅の荷物が入らなくなります。かといって全部を家に置くと、旅先で困ることがあります。
そこで、道具を家でする手入れに使う物と、旅先で使うかもしれない物に分けて、置き場所を決めます。
家に置く物と、車に積む物
| 置き場所 | 道具の例 | 理由 |
|---|---|---|
| 家の物置 | 洗車のブラシ・布・洗剤・ワックス | 手入れは家ですることが多い |
| 家の物置 | 予備の部品・使いかけの補修材 | 旅先では使わない |
| 車の中 | 小さな工具の袋・テープ・結束バンド | 旅先のちょっとした直しに使う |
| 車の中 | 軍手・懐中電灯・タオル | 暗い所や汚れる作業に使う |
| 車の中 | 窓ふきの布一枚 | 走る前に視界を整える |
車の中の道具は、一つの袋か箱にまとめ、決まった場所に置きます。出発前の点検の項目は、読み物『出発前の点検リスト』で印刷できる形にしています。
車の中に置きっぱなしにしない物
置き場所を決めるときに、もう一つ考えたいのが、車の中の暑さです。JAFのユーザーテストでは、真夏の炎天下にとめた車について、ダッシュボードは車内の温度よりさらに高温になったとされています。さらに、スプレー缶やライターは、そのテストでは破裂や引火はなかったものの、「可燃性の高い危険物を車内に置くことは避けるべきである。」と書かれています。
製品評価技術基盤機構(NITE)も、リチウムイオン電池を使った製品について「高温となる場所では使用・保管しない」ことを気をつける点に挙げています。
- スプレー式の洗剤やつや出しは、家の物置に置く
- 充電式の工具やライトの電池は、使う旅のときだけ積む
- 車に積む物は、日の当たらない荷室の奥や床下にしまう
- 夏の間は、車に積んだ物を時々見直す
置き場所の一覧を作っておく
どこに何を置いたか分からなくなると、同じ物を二つ買ってしまったり、旅先で探し回ったりします。家の物置と車の道具箱の中身を、一枚の紙に書いておきましょう。旅から帰ったら、使った道具を補い、紙の一覧と見比べます。
掃除の道具は、家の物置で一つの箱にまとめておくと、手入れの日にすぐ始められます。
掃除用品は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへ車に積む工具は、小さくまとまった物を選ぶと場所を取りません。
車載用の工具セットは、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 手入れの道具は、家でする手入れに使う物と、旅先で使う物に分けて置きます。
- スプレー缶や電池など、暑さに弱い物は車の中に置きっぱなしにしないようにします。
- 置き場所の一覧を作り、旅から帰ったら見比べて補いましょう。
次に読む出発前に確かめる項目は、読み物『出発前の点検リスト』へ。『点検とメンテナンス』のコーナーと、前の回のコラムもあわせてどうぞ。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)「真夏の車内温度(JAFユーザーテスト)」(確認日 2026-10-17)
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)「PSマガジン VOL.506 リチウムイオン電池搭載製品の事故(2026年8月7日)」(確認日 2026-10-17)
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