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2025年9月3日(水)の話題家族旅コラム No.2073この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

子どもは車内の暑い寒いを言葉にしにくい:大人が温度計で見る

公開 更新 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
車の後部座席のチャイルドシート撮影 Shixart1985 / CC BY 2.0
車の後部座席のチャイルドシート(イメージ) この写真について
この記事で分かること
  • 子どもが暑さや寒さを言葉にしにくい理由
  • 車内の温度を大人が温度計で見る工夫
  • 子どもの様子で気づきたいサイン

子どもの暑さは、言葉より先に大人が気づく

子どもは、暑い・寒い・具合が悪いを、うまく言葉で伝えられないことがあります。だからこそ、車内の温度は大人が温度計で見て、子どもの顔色や汗の様子にこまめに気を配ることが大切です。

消費者庁は、子どもは「体温の調節機能が未発達」で、体に熱がこもって体温が上がりやすいと説明しています。さらに、「子ども自身が体調の変化に気付かないことや、伝えられないこともあるため、周囲の大人が顔色や汗のかき方などに気を配る必要があります。」と書いています。

温度計で見るところの表

見る場所見るとき気づいたらすること
子どもの座る後ろの席走っている間、こまめに前の席と温度が違わないか確かめる
寝る場所の近く寝る前と夜中に起きたとき暑ければ風を通し、寒ければ一枚足す
日の当たる窓の近く停めているとき日よけをし、子どもを車内に残さない
車の外出発前・休憩のとき外と車内の差を見て服を調節する

温度計は、子どもの座る高さや寝る場所の近くに置いておくと、子どものまわりの温度を見られます。大人がちょうどよいと感じていても、数字で確かめる習慣をつけましょう。

停めた車の中は、すぐに暑くなる

JAFの真夏の車内温度のテスト(2012年8月、埼玉県戸田市の駐車場、晴れ・気温35度、ミニバン5台で正午から4時間)では、室温を25℃に揃えてから測り、対策をしない黒い車の車内の最高温度は57℃でした。サンシェードや窓を3cm開ける対策をしても、車内温度の上昇を防ぐことはできなかったとしています。さらに、子どもを車内に残した状況を想定したテストでは、「エアコン停止からわずか15分で、熱中症指数が危険レベルに達した。」と報告しています。

消費者庁も、「短時間であっても絶対に車内を子どもだけにしない。降ろし忘れにも注意。」と呼びかけています。

子どもの様子で気づきたいこと

消費者庁が紹介する事故の例には、一緒にいた友人は汗をかいていたのに本人は汗をかいておらず、顔色が白く、嘔吐をした5歳の子や、旅行先から車で帰ったあと、夜になって元気がなく体温が40°Cになっていた2歳の子がありました。

  • 顔色がいつもと違う
  • 汗をたくさんかいている、またはまわりの人が汗をかいているのに汗をかいていない
  • 元気がない、吐いた
  • 車を離れるときは、子どもを必ず一緒に降ろした

子どもが座席で快適に過ごせる物を選ぶときは、子ども向けの車内用品の案内も参考にしましょう。

子ども用の車内用品は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。

グッズのページへ

まとめ

  • 子どもは暑さや体調の変化を言葉で伝えられないことがあるので、大人が気づくことが大切です。
  • 車内の温度は、子どもの近くに温度計を置いて見ましょう。
  • 停めた車の中はすぐに暑くなるので、短い時間でも子どもだけを残さないようにしましょう。

次に読む家族の旅の工夫は『家族で車中泊』のコーナーへ。家族で寝る広さは読み物『何人で寝られる?』で紹介しています。前の回では、家族で二泊三日の旅をするときの二晩目の過ごし方を取り上げました。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. 消費者庁「Vol.593 子どもの熱中症対策を心がけましょう!(みんなの消費安全ナビ from 消費者庁・2022年6月8日)」(確認日 2026-10-17)
  2. JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)「JAFユーザーテスト 真夏の車内温度(2012年8月実施)」(確認日 2026-10-17)
公開 更新 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

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