家族で初めての一泊:出発・遊ぶ・寝る・帰るの時間割
撮影 Keith Parker / CC BY-SA 2.0- 初めての車中泊の日の時間割を、寝る時刻から逆算して組む方法
- 子どもに必要な睡眠時間の目安
- 出発・遊ぶ・夕食と入浴・寝る・朝・帰るの流れ
寝る時刻を先に決めて逆算する
家族で初めて車中泊をする日は、子どもが寝る時刻を最初に決め、そこから逆算して一日の予定を組むと無理がありません。遊ぶ時間や移動の時間を先に詰め込むと、夕食や入浴が遅れ、寝る時刻が押してしまいます。
大分県教育委員会の資料は、厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」をもとに、こどもの睡眠時間の目安を紹介しています。米国睡眠医学会は「1~2歳児は11~14時間、3~5歳児は10~13時間、小学生は9~12時間、中学・高校生は8~10時間」の睡眠時間の確保を推奨している、という内容です。旅先でも、いつもと同じくらい眠れる時刻に寝床に入れるよう考えます。
一日の時間割の例
| 時間帯 | すること | 気をつけること |
|---|---|---|
| 朝 | 出発 | 移動は短めにし、着いてから遊ぶ時間を残す |
| 昼 | 遊ぶ・昼食 | 暑い時間は日陰や屋内で休む |
| 夕方 | 泊まる場所に着く・寝床の準備 | 明るいうちに寝床を作っておく |
| 夜の早い時間 | 夕食・入浴 | 入浴施設の閉まる時刻を確かめる |
| 夜 | 寝る | いつもの寝る時刻に近づける |
| 翌朝 | 片付け・朝食 | 朝の光を入れて起きる |
| 翌日 | 帰る | 疲れを残さないよう早めに家へ |
夕方から寝るまでが大切
初めての車中泊でいちばん慌てやすいのは、夕方から寝るまでの時間です。暗くなってから寝床を作ると、明かりの準備や荷物の置き場所に手間取ります。泊まる場所には明るいうちに着き、先に寝床を作ってから夕食と入浴に出かけると、戻ってすぐ横になれます。
入浴施設の場所と閉まる時刻は、出かける前に調べておきましょう。夕食を外でとるなら、お店の混む時間を避けて早めに入ると、寝る時刻を守りやすくなります。
朝と帰り道
資料は、夜更かしなどの生活習慣に関連する睡眠不足を防ぐ観点から睡眠時間を確保するよう勧めています。旅の夜も遅くまで起きていないようにし、車中泊の朝は、カーテンを開けて光を入れ、外で朝食をとると、子どもも気持ちよく目が覚めます。
帰る日は、遊ぶ予定を軽めにし、早めに家へ向かいます。家に着いてからの片付けや洗濯の時間も見込んでおくと、次の日に疲れを残しません。子どもが車内で眠りやすい寝具があると、初めての夜も安心です。
子ども用寝具は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 子どもの寝る時刻を先に決め、そこから逆算して時間割を組みます。
- 小学生は9~12時間を参考に睡眠を確保するとされています。
- 寝床は明るいうちに作り、夕食と入浴は早めにすませましょう。
次に読む家族の旅の工夫は『家族で車中泊』のコーナーにまとめています。寝る人数の考え方は読み物『何人で寝られる?』へ。行き先をどこにするか迷ったら、コラム『家族旅の行き先選び:移動の時間を短く』へ。移動を短くすると、この記事の時間割に遊ぶ時間を多く残せます。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 大分県教育委員会「厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」より 子どもの睡眠時間足りているの?(令和6年5月)」(確認日 2026-10-17)
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