家族旅の飲み物:子どもの水分を忘れない
撮影 Naha Mama Pavilionz / CC0- 子どもに、のどが渇く前から飲ませる理由
- 車内で子どもの飲み物を置く場所と、飲ませる合図
- 休憩のたびに確かめたいこと
子どもの飲み物は「のどが渇く前」に
家族で車の旅をするときは、子ども一人ひとりの飲み物を手の届く場所に置き、移動中もこまめに飲ませましょう。飲む合図は、のどが渇いたと言う前に大人が出します。
こども家庭庁は、子どもについて「水分補給はのどが渇く前から行いましょう。」と呼びかけ、「本人が「喉が渇いた」と思ったときには、もうすでにかなり水分が失われています。」と説明しています。さらに、子どもは「新陳代謝が活発なため、汗や尿として出ていく水分が多く、脱水を起こしやすい体です。」としています。
車の旅でも起きている
消費者庁が紹介した事例の中には、車の旅の帰り道のものもあります。「旅行先から車で帰る際、エアコンが効かず氷で冷やしていたが、帰宅後、夜になって元気がなく体温が40°Cになっていたため受診した。熱中症が疑われた。」(2歳)というものです。車に乗っている間も、子どもの様子と飲み物に気を配りましょう。
車内での置き方と飲ませ方
| 工夫 | やり方 | ねらい |
|---|---|---|
| 一人一本 | 子ども一人ずつ、自分の水筒やペットボトルを決める | だれがどれだけ飲んだかが分かる |
| 手の届く場所 | 座席の前のポケットや飲み物置きに入れる | 走っている間も自分で飲める |
| 飲む合図 | 出発のとき・休憩のときに、家族みんなで飲む | 言われなくても飲む習慣になる |
| 減り方を見る | 休憩のたびに、残りの量を確かめる | 飲んでいない子に気づける |
| 汗をかいた日 | 水分と一緒に塩分もとる | 汗で失われる塩分を補う |
こども家庭庁は、水筒やペットボトルを持ち歩かせることや、汗をかいたらスポーツドリンクや塩あめなどで塩分も補給することを勧めています。ふたの開け閉めが一人でできる容器を選ぶと、走っている間も子どもが自分で飲めます。
車内に子どもだけを残さない
飲み物の休憩で車を降りるときも、子どもを車内に残してはいけません。消費者庁は子どもの熱中症予防のポイントとして、「短時間であっても絶対に車内を子どもだけにしない。降ろし忘れにも注意。」と呼びかけています。
- 子ども一人ずつ、自分の飲み物を手の届く場所に置いた
- 出発と休憩のときに、家族みんなで飲んだ
- 休憩のたびに、飲み物の減り方を確かめた
- 車を離れるときは、子どもを必ず一緒に降ろした
子どもが座席で使いやすい物は、車内用品の案内も参考にしましょう。
子ども用の車内用品は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 子どもには、のどが渇いたと言う前から、こまめに飲ませましょう。
- 一人一本の飲み物を手の届く場所に置き、休憩のたびに減り方を見ます。
- 短い時間でも、車内に子どもだけを残さないようにしましょう。
次に読む家族の旅の工夫は『家族で車中泊』のコーナーへ。家族で寝る広さは読み物『何人で寝られる?』で紹介しています。前の回では、子どもの暑い寒いを大人が温度計で見る工夫を取り上げました。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- こども家庭庁「みんなで見守り「こどもの熱中症」を防ぎましょう!」(確認日 2026-10-17)
- 消費者庁「Vol.593 子どもの熱中症対策を心がけましょう!(みんなの消費安全ナビ from 消費者庁・2022年6月8日)」(確認日 2026-10-17)
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