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2025年11月6日(木)の話題防災・車中泊避難・BCPコラム No.2137この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

災害のあとのボランティアに車で行くとき

公開
災害のあとの泥のかき出し
災害のあとの泥のかき出し 写真:Lucas Silva / Public domain
この記事で分かること
  • ボランティアに向かう前に、受け入れを確かめる理由
  • 食べ物・水・寝る場所を自分で用意する考え方
  • 車で向かうときの出発前の確かめ

まず、受け入れているかを確かめる

大きな災害のあと、「何か手伝いたい」と思う人は少なくありません。車があれば、すぐにでも向かえそうに感じます。けれど、内閣府の防災Q&Aは、まずボランティアを受け入れているかどうかを確かめ、「被災地に行く前に必ず、受入れ状況を確認しましょう」と呼びかけています。

被災した地域では、災害ボランティアセンターが受け入れの窓口になります。能登半島地震のときの内閣府の案内でも、事前の登録が必要だったり、年齢の制限があったりする場合があるとして、各センターの情報を確かめるよう案内しています。

自分のことは自分で用意する

能登半島地震の内閣府の案内は、「食料品・飲み水、宿泊場所、移動手段はご自身で事前に確保してください」としています。防災Q&Aも、遠くから行く人は宿泊も自分で手配するよう呼びかけ、「避難所も空き地もボランティアの寝場所ではありません」と伝えています。

車で向かう場合も、どこにでも車を停めて泊まれるわけではありません。泊まる場所は、窓口の案内に従うか、決められた施設を自分で手配しましょう。

自分のことは自分で用意する1食べ物・飲み水:自分で事前に確保する/必要な日数分を積んでいく2寝る場所:自分で手配する/泊まってよい場所を先に決める3移動手段:自分で事前に確保する/通れる道を出発前に確かめる4保険:出発前にボランティア活動保険に入る(住まいの地域の社会福祉協議会で350円~500円程度、自宅と活動場所の往復の途中も補償)/加入証などを持っていく

出発前の確かめ

能登半島地震の内閣府の案内では、被災地でボランティア活動を行う車両に高速道路の無料措置が適用され、受けるには一定の条件・手続(出発前に証明書の発行が必要)があるとして、NEXCOのウェブサイトを確かめるよう案内していました。こうした措置があるかどうかや、通る道の情報も、出発の前に確かめておきましょう。安全のための装備として、ヘルメット、マスク、ゴーグル、ゴム手袋、長靴などを事前に調達するよう求めています。

  • 災害ボランティアセンターの受け入れの情報を確かめた
  • 事前の登録や年齢の条件を確かめた
  • ボランティア活動保険に入った
  • 食べ物と飲み水を、必要な日数分積んだ
  • 泊まる場所を決めた
  • 通る道路の通行の情報を確かめた

飲み水は、現地で手に入れようとせず、出発の前に積んでおきます。

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受け入れの案内に合わせて動く

ボランティアは、被災した人の暮らしを支えるための活動です。自分の都合で動くのではなく、窓口の案内に合わせて、求められる時期に、求められる形で手伝うことが大切です。内閣府の案内は「被災地の復興に向けては、多くの方による息の長い支援・ボランティアが必要です」としています。現地で活動できない場合でも、寄付という形でボランティア活動を支える方法があると紹介しています。

まとめ

  • ボランティアに向かう前に、受け入れの状況を必ず確かめましょう。
  • 食べ物・飲み水・寝る場所・移動手段は、自分で事前に用意します。
  • 出発前に保険に入り、通る道の情報も確かめておきましょう。

次に読む備えの考え方は『防災・BCP』のコーナーへ。読み物『災害のときの車中泊避難』と『BCPのコーナー』もあわせてどうぞ。キャンピングカーが災害のときにどう使われるかは、コラムNo.2115「自治体とキャンピングカーの団体の協定とは」が、協定の目的と中身を公開資料で知る参考になります。

参考にした公式情報(2件・2026年10月17日に確認)
  1. 内閣府(防災担当)「防災 Q&A(広報誌「ぼうさい」)」(確認日 2026-10-17)
  2. 内閣府(防災担当)「令和6年能登半島地震 ボランティア・被災地への支援をお考えの方へ」(確認日 2026-10-17)

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