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2025年11月20日(木)の話題季節の旅の計画コラム No.2151この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

紅葉の季節の終わりの持ち物:晩秋の冷え込みへの備え

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
黄葉した並木の道撮影 Malcolm Neal / CC BY-SA 2.0
黄葉した並木の道(イメージ) この写真について
この記事で分かること
  • 紅葉の終わりの頃に、夜の車内が冷える理由
  • JAFの試験で分かった、寝具の違いによる差
  • 晩秋の旅に足したい持ち物の一覧

昼の服のまま夜を迎えない

紅葉の終わりの頃、旅の昼間は日ざしが心地よく、薄手の上着で歩けることもあります。ところが、日が沈むと気温は下がり、エンジンを止めた車内も時間とともに冷えていきます。

紅葉を追って山あいの道を走る旅では、泊まる場所が麓の町より高い所になることもあります。昼の服装と寝具のまま夜を迎えると、寒さで何度も目が覚めてしまいます。出発の前に、泊まる場所の夜の天気予報と最低気温を確かめ、持ち物を決めておきましょう。秋の初めと同じ荷物で出かけないことが、晩秋の旅の第一歩です。

寝具で夜の過ごしやすさが変わる

JAFは、2014年2月4日の午後11時から5日の午前7時までの8時間、長野県上田市菅平高原のホテル駐車場で、エンジンを止めたミニバン2台に20代~30代のモニター4名が分かれて乗り、寒さをしのげるかを調べるユーザーテストを行っています。天候は雪、最低気温は-13.2℃で、テストの直前までエアコンで車内を25℃にしていました。服装は同じダウンジャケットとジーンズにそろえています。

備えJAFの試験の結果
対策なし2時間45分後にギブアップ(車内温度1.8℃)
エマージェンシーシート5時間27分後にギブアップ(車内温度-3.9℃)
毛布+使い捨てカイロ8時間経過し、無事終了(車内温度-7℃)
寝袋(冬山用)8時間経過し、無事終了(車内温度-7℃)

試験は真冬の雪の高原で行われたもので、晩秋の夜とは条件が違います。それでも、寝具の備えがあるかないかで、同じ車内でも過ごせる時間が大きく変わることが分かります。JAFは、エマージェンシーシートでは十分な暖かさが得られず、「通気性がないぶん、汗をかいて冷えにつながった。」としています。寝袋のモニターも、朝方には寒さがきつかったと話しています。

晩秋の旅に足したい持ち物

紅葉の終わりの旅では、夏から秋の初めの荷物に、次の物を足しておくと安心です。

  • 厚手の寝袋か、毛布をもう一枚
  • 手袋と、首まわりを覆う物
  • 温かい飲み物を入れる保温ボトル
  • 重ね着のできる上着
  • 使い捨てカイロ

保温ボトルに温かいお茶を入れておけば、冷えた朝にも体を内側から温められます。カイロは使い方の注意を、製品の表示で確かめてから使いましょう。

暖房に頼るときは換気を忘れない

毛布などの用意がなく、エンジンをかけて暖房を使う場合について、JAFは「一酸化炭素中毒の危険を考えて、頻繁な換気や、マフラー周りの除雪が必要です。」としています。寝具の備えで暖房に頼らずに済めば、夜も安心して眠れます。羽織る物を一枚足しておくと、夕方の散歩から夜まで使えます。

防寒具は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。

グッズのページへ

まとめ

  • 紅葉の終わりの頃は、昼と夜の寒さの差が大きくなります。
  • JAFの2014年2月の試験では、寝具の備えがあるかないかで過ごせる時間が大きく違いました。
  • 厚手の寝具・手袋・保温ボトルを足し、暖房を使うときは換気を忘れないようにしましょう。

次に読む季節ごとの旅の組み立ては『季節の旅』のコーナーへ。各地の見ごろは地域のページの季節の見どころで紹介しています。冷えた朝の窓の凍結への備えは、コラムNo.2134「初冬を一般車で楽しむ:朝の霜と寝具の工夫」が、同じ菅平高原でのJAFの試験の結果とあわせて参考になります。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)「冬の車内温度(JAFユーザーテスト)」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

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