トップ > くるま旅ノート > 2026年 > 1月 > 冬の星空をペットと:寒い夜の外での過ごし方
2026年1月3日(土)の話題季節の旅の計画コラム No.2195この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

冬の星空をペットと:寒い夜の外での過ごし方

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
冬の夜空のオリオン座撮影 Taavi Niittee / CC0
冬の夜空のオリオン座(イメージ) この写真について
この記事で分かること
  • 冬の星空を見る旅にペットを連れていくときの寒さへの備え
  • 外で過ごす時間を短く区切る工夫
  • 車に戻ってからの温まり方と、夜の散歩のきまり

冬の夜空は、外にいる時間との相談

冬は空気が乾いて澄んでいる日が多く、星を眺めるのに向いた季節です。文部科学省の白書でも、子どもの自然体験を尋ねる項目の例として「夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たこと」が挙げられています。家族やペットと一緒に見上げる星空は、旅の思い出になります。

ただし、冬の夜の外はとても冷えます。人は厚着で調整できますが、ペットは体が小さいほど冷えやすく、地面に近いので足元からも冷えます。星を見る時間は「長く外にいる」のではなく、「短く何回かに分ける」と考えましょう。

車の中も、思ったより冷える

JAFが2014年2月に長野県の菅平高原で行った冬のテスト(ミニバン2台・エンジンを止めて午後11時から8時間)では、対策をしなかった人はテスト開始から2時間45分後に寒さで続けられなくなりました。このとき外の気温はマイナス11.1度、車内は1.8度でした。「毛布+使い捨てカイロ」と「寝袋(冬山用)」の人は8時間過ごせましたが、終了時の車内はマイナス7度まで下がっています。

人が寝袋で過ごせる温度でも、ペットにとっては寒すぎることがあります。ペットの寝床にも毛布を重ね、床からの冷えを防ぎましょう。

時間の区切り人がすることペットのために
外へ出る前防寒具と赤い明かりの用意服やブランケットを着せる
外で短く区切って星を眺める抱っこやキャリーで地面から離す
車に戻る温かい飲み物で一息体をさすり、毛布の寝床へ
もう一度外へ寒ければ無理をしない震えていたら車内で待たせる

夜の散歩は、きまりを守って短く

東京都保健医療局は、犬の散歩ではビニール袋などを持って行き、ふんを必ず持ち帰って始末するよう呼びかけています。暗い中ではふんを見落としやすいので、足元を照らす明かりを持ちましょう。星を見る場所の周りには、ほかにも空を見に来た人がいます。明るすぎる明かりは周りの人の目をくらませるので、赤い光などで手元だけを照らすと親切です。

  • 外で過ごす時間を短く区切ると決めた
  • ペットの服とブランケットを用意した
  • ペットの寝床に毛布を重ね、床の冷えを防いだ
  • ふんを持ち帰る袋と、足元を照らす明かりを持った
  • 寒さで震えていたら、すぐ車に戻る

寒い夜を外で過ごすなら、人の防寒具をしっかりそろえておくと、ペットの世話にも気持ちの余裕が生まれます。

防寒具は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。

グッズのページへ

まとめ

  • 冬の星空は、外にいる時間を短く区切って楽しみましょう。
  • JAFのテストでは、エンジンを止めた車内は寝袋を使っていてもマイナス7度まで下がりました。ペットの寝床にも備えが要ります。
  • 夜の散歩も、ふんを持ち帰るきまりは同じです。明かりは手元だけを照らします。

次に読む季節ごとの旅の計画は『季節の旅』のコーナーへ。地域のページでは、季節の見どころも紹介しています。前の回のコラムもあわせてどうぞ。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)「真冬の車内温度(ユーザーテスト)」(確認日 2026-10-17)
  2. 東京都保健医療局「犬の飼い主の方へ」(確認日 2026-10-17)
  3. 文部科学省「文部科学白書2016 特集 子供たちの未来を育む豊かな体験活動の充実」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

あわせて読む

同じ分類(季節の旅の計画)のコラム

01.122026(月)
雪道でタイヤに付けたチェーンイメージ撮影 The original uploader was Domitori at English Wikipedia. / CC BY-SA 3.0
季節の旅の計画雪の季節の車旅の予算:チェーンと冬の装備の費用

雪の季節の車旅は、燃料や泊まる場所の費用に加えて、チェーンやスコップ、冬用の寝具などの装備の費用がかかります。一度買えば何年も使う物と、毎回かかる物を分けて予算に入れる方法を、表と点検表で整理します。

12.152025(月)
東京駅に並ぶ東海道新幹線イメージ撮影 1.02 editor / CC BY-SA 4.0
季節の旅の計画年末年始の行き先選び:帰省の道を避けた静かな場所

年末年始は帰省の車で高速道路が混み合います。NEXCO中日本が2025年11月26日に発表した年末年始の渋滞予測を手がかりに、混む日と道を避けて静かな場所を行き先に選ぶ探し方と、出発の日と時間のずらし方を書きます。

02.032026(火)
夜明けの空イメージ撮影 Alan Levine / CC0
季節の旅の計画早春の出発時間:日の出が早くなる季節の朝

2月に入ると、日の出は少しずつ早くなっていきます。国立天文台の暦で東京の日の出と日の入りを1月から3月まで並べ、明るい時間が増える早春に、朝の早い出発を計画するときの考え方と、まだ残る朝の凍結への注意を整理します。

11.202025(木)
黄葉した並木の道イメージ撮影 Malcolm Neal / CC BY-SA 2.0
季節の旅の計画紅葉の季節の終わりの持ち物:晩秋の冷え込みへの備え

紅葉の終わりの頃は、昼は過ごしやすくても夜の車内は思った以上に冷えます。JAFが冬の車内で行った寝泊まりの試験の結果を手がかりに、厚手の寝具・手袋・保温ボトルなど、晩秋の旅に足したい持ち物を整理します。

次に読む

コーナー: 季節の旅/地域のページ(季節の見どころ)/前の回: 年末年始の行き先選び:帰省の道を避けた静かな場所

読み物 / グッズ / 地域のページ / 2026年1月のコラム / コラムの一覧へ