車中泊の道具を少しずつ揃える順番
- 車中泊の道具を少しずつそろえる考え方
- 初めての車中泊で最初に用意したい三つの道具
- 回数を重ねてから足していく物
全部そろえなくても始められる
車中泊の道具を調べると、マット、寝袋、目隠し、照明、電源、調理の道具など、たくさんの物が出てきます。全部をそろえてから出かけようとすると、費用もかかり、車内も物でいっぱいになります。
まずは、眠るために欠かせない物だけを用意して、一度泊まってみましょう。実際に泊まってみると、自分に足りない物と、なくても困らない物が分かってきます。初めての夜は、家から近い場所を選ぶと、足りない物があってもすぐに帰れて安心です。
最初に用意したい三つ
マットは、眠りやすさの土台です。座席を倒した寝床には段差やすき間があり、そのままでは体が痛くなります。
目隠しは、眠るための暗さを作ります。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、「できるだけ暗くして寝ることが良い睡眠につながる」としています。駐車場の照明が入らないよう、窓をおおえる物を用意しましょう。
照明は、夜に荷物を探したり、外のトイレへ行ったりするときに欠かせません。手に持てる物と、天井につるせる物があると便利です。
季節によっては寝具も最初から
寒い季節に出かけるなら、寝具も最初から用意します。JAFのユーザーテストでは、2014年2月に長野県上田市の菅平高原(テスト開始時の外気温-10.2℃)で、エンジンを止めたミニバンの車内で午後11時から翌朝7時までの8時間を過ごす実験をしました。対策なしの人はテスト開始から2時間45分後にギブアップし、「毛布+使い捨てカイロ」と「寝袋(冬山用)」の人は8時間を過ごせたと報告しています。秋から冬にかけて始めるなら、季節に合う寝袋や毛布を三つの道具と一緒にそろえましょう。
回数を重ねてから足す物
何回か泊まってみてから足すとよい物もあります。
- マット・目隠し・照明の三つを用意した
- 季節に合う寝袋や毛布を用意した
- 一度泊まってみて、足りない物を書き出した
- 足す物の順番を決めた
最初の一つを選ぶなら、眠りやすさの土台になるマットから考えるのがおすすめです。
価格はメーカー・販売元の公式ページの表示を確認日に見た物です。今の価格・在庫は販売先で確かめてください。
まとめ
- 車中泊の道具は、全部そろえなくても始められます。
- 最初に用意したいのは、マット・目隠し・照明の三つです。
- 寒い季節は寝具も最初から用意し、電源や調理の道具は回数を重ねてから足しましょう。
次に読む道具の選び方は『グッズの選び方(種類別)』のコーナーへ。そろえる物が決まったら、コラムNo.2136「道具のリストを作る:忘れ物をしない一覧表」で持ち物を一覧にしておくと、出発前の確かめが楽になります。
参考にした公式情報(2件・2026年10月17日に確認)
- JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)「冬の車内温度(JAFユーザーテスト)」(確認日 2026-10-17)
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(確認日 2026-10-17)
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