子ども用の道具:小さな寝袋と照明
撮影 Aryahmmr / CC BY-SA 4.0- 子どもの体に合う寝袋の考え方
- 子どもが自分で使える照明の選び方
- 照明に入れる電池の扱いで気をつけること
大人の道具は子どもに合わないことがある
家族で車中泊を始めると、まずは大人の道具を家族全員で使うことが多いでしょう。けれども、大人用の寝袋は子どもには大きすぎて、足元に空間ができて冷えやすくなります。照明も、大人の手で使う前提の物は、子どもには重かったり、スイッチが分かりにくかったりします。
回数を重ねて旅に慣れてきたら、子ども用の道具を少しずつ足していきましょう。最初にそろえる物というより、家族の旅を楽にする「足す物」と考えると選びやすくなります。
寝袋と照明の選び方
| 道具 | 選ぶときに見る所 | 理由 |
|---|---|---|
| 子ども用の寝袋 | 子どもの身長に合う長さ | 足元の空間が少ないほど冷えにくい |
| 子ども用の寝袋 | 子どもが自分で開け閉めできる作り | 夜中のトイレに一人で出られる |
| 照明 | 軽くて手に持ちやすい | 子どもが自分で運べる |
| 照明 | スイッチが大きく分かりやすい | 暗い中でも迷わず点けられる |
| 照明 | 電池の入れ方が説明書で分かる | 大人が交換しやすい |
寝袋は、成長に合わせて長さを調整できる物もあります。買う前に、子どもを実際に入れてみて、肩まで収まるか、足元が余りすぎないかを確かめましょう。
照明の電池の扱い
子どもの照明には、乾電池や充電式の電池を使う物が多くあります。電池工業会の資料では、「一次電池は、充電することが出来ないため繰り返し使用することができません」とし、二次電池は充電することで繰り返し使えると説明しています。
電池の交換は、大人がやるようにしましょう。NITEの資料では、電池の事故を防ぐために、次のような点を挙げています。
- 「電極は正しい方向に装てんしてください」
- 新しい電池と古い電池を混ぜて使わず、交換するときはすべて新しいものにする
- 保管するときは、ほかの電池や金属の物と触れさせない
予備の電池は、ばらばらに袋へ入れず、ケースに入れて持ち運びましょう。
- 子どもを実際に寝袋に入れて大きさを確かめた
- 子どもが一人で開け閉めできるか試した
- 照明のスイッチを子どもが点けられるか試した
- 電池の向きを確かめて大人が入れた
- 予備の電池をケースに入れた
道具の種類ごとの選び方は、グッズの選び方のコーナーでまとめて紹介しています。
電池ケースは、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 子ども用の寝袋は、体に合う長さを選ぶと冷えにくくなります。
- 照明は、軽くてスイッチが分かりやすい物を選びましょう。
- 電池の交換は大人が行い、予備の電池はケースに入れて運びます。
次に読む道具の選び方は『グッズの選び方(種類別)』のコーナーへ。前の回では、車中泊の道具を少しずつ揃える順番を取り上げました。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)「電池による事故(PDF)」(確認日 2026-10-17)
- 一般社団法人 電池工業会(環境省の会議資料に掲載)「電池の種類(2024年7月31日 資料)」(確認日 2026-10-17)
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