電気を使わない調理と照明:電気に頼りすぎない旅
- 電気に頼りすぎない旅の考え方
- 電気を使わずに食事と明かりをまかなう組み合わせ
- 乾電池を安全に使うための注意
電気が切れても困らない旅
ポータブル電源や車のサブバッテリーがあると、旅先でも家と同じように電気が使えます。ただ、曇りの日が続いて充電できなかったり、思ったより早く電気を使い切ったりすると、調理も明かりも止まってしまいます。電気を使う道具と、電気を使わない道具を半分ずつ持つつもりで考えると、どちらかが使えなくなっても旅が続けられます。
首相官邸の「災害が起きる前にできること」では、防災のために特別なものを用意するのではなく、普段の生活で使っている食品などを備えるよう勧めています。旅の道具も同じで、いつも使っている物の中から、電気を使わずに役立つ物を選んで積んでおくと無理がありません。
電気を使わない調理の組み合わせ
| 用途 | 電気を使う道具 | 電気を使わない代わり |
|---|---|---|
| お湯 | 電気ケトル | 出発前に保温ボトルにお湯を入れる |
| 温かい食事 | 電子レンジ | カセットこんろ、温めずに食べられる缶詰 |
| ごはん | 炊飯器 | パックごはん、パン、乾麺 |
| 冷やす | 電気の冷蔵庫 | 保冷剤とクーラーボックス |
| 明かり | 充電式のランタン | 乾電池のランタン、懐中電灯 |
保温ボトルにお湯を入れておけば、朝のお茶やカップのスープは火を使わずに用意できます。缶詰は、温めずにそのまま食べられる物を選ぶと、こんろのない場所でも食事になります。
明かりは乾電池で一つ
同じ案内では、手の届くところに懐中電灯を備えるよう勧めています。車の中でも、寝る場所の近くに乾電池で動く明かりを一つ置いておくと、夜中に充電式の明かりが切れても困りません。
NITEは、電池の電極を正しい向きで入れること、新しい電池と古い電池を混ぜて使わないこと、保管するときは他の電池や金属製の物と触れさせないことを注意しています。予備の電池は、袋や箱に入れて分けて積みましょう。
- 保温ボトルにお湯を入れて出発した
- 温めずに食べられる食料を一日分積んだ
- 乾電池の明かりを寝る場所の近くに置いた
- 予備の電池を、金属と触れないよう袋に分けた
電気を使う道具も持つなら、ポータブル電源は残りの量が見やすい物を選ぶと、使いすぎに早く気づけます。
価格はメーカー・販売元の公式ページの表示を確認日に見た物です。今の価格・在庫は販売先で確かめてください。
まとめ
- 電気を使う道具と使わない道具を組み合わせると、充電が切れても旅が続けられます。
- 保温ボトルのお湯や、温めずに食べられる缶詰で、電気なしでも食事がとれます。
- 乾電池の明かりを一つ持ち、電池は向きを正しく、新旧を混ぜずに使いましょう。
次に読む電気の使い方は『電気まわり』のコーナーへ。読み物『電気まわりの基本』もあわせてどうぞ。前の回のコラムでも、電気の工夫を紹介しています。
参考にした公式情報(1件・2026年10月17日に確認)
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)「電池による事故(PDF)」(確認日 2026-10-17)
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