梅雨どきの行き先選び:雨の少ない地域を探す
- 梅雨の時期が、地域によってどれくらいずれるか
- 平年の日付を行き先選びに使う方法
- 雨でも楽しめる場所を候補に入れておく組み立て方
梅雨は、南から順に始まって終わる
梅雨は全国で一斉に始まるわけではありません。気象庁のよくある質問のページでは、梅雨前線の北上に合わせて5月から6月ごろにかけて沖縄地方から順に梅雨入りし、最後に東北地方が梅雨入りすると説明されています。梅雨明けも同じように南から進み、東北地方が最後になります。
つまり、同じ6月でも、ある地域はまだ梅雨入り前で、別の地域はもう梅雨明けが近い、ということが起こります。行き先を選ぶときは、この「ずれ」を使うのが一つの考え方です。たとえば6月の半ばに出かけるなら、梅雨明けが近い地域と、平年の梅雨入りが遅めの地域の両方が候補になります。移動の距離が長くなるので、日数と運転の負担もあわせて考えておきましょう。
平年の日付を見比べる
気象庁は、地方ごとの梅雨入りと梅雨明けの平年の時期を公開しています。平年は1991〜2020年の30年間の平均で、梅雨入りや梅雨明けを特定できなかった年は除かれています。
平年の日付は、あくまで過去の平均です。その年の梅雨入りや梅雨明けは早くも遅くもなるので、出発の前には最新の天気予報を必ず確かめましょう。
北海道の扱い
気象庁のページでは、梅雨前線は北海道付近では不明瞭となることが多く、北海道でも梅雨のような時期がある年はあるものの、年による差が大きいため、梅雨という季節現象として扱うことは難しいと判断している、と書かれています。上の表に北海道が無いのはこのためです。ただし、雨が降らないという意味ではないので、天気予報の確認は欠かせません。
雨の日の予定も一緒に決めておく
行き先を選ぶときは、晴れの日の予定と雨の日の予定を両方用意しておくと、天気に振り回されにくくなります。
- 屋根のある見どころ(博物館・資料館・温泉など)を一つ以上入れた
- 雨の日に短い距離で移れる候補を決めた
- 濡れた物を乾かす場所と時間を考えた
- 出発の前の日に、天気予報で行き先を見直す時間を取った
雨具は、車の乗り降りだけでなく、外を歩く予定に合わせて選びます。
レインウェアは、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 梅雨は南から順に始まり、終わりも南から進むので、地域で時期がずれます。
- 気象庁の平年の日付は、行き先選びの手がかりになります。
- 雨の日の予定も先に決めておくと、旅の計画が崩れにくくなります。
次に読む季節ごとの見どころは、地域のページ(季節の見どころ)にまとめています。季節の旅のコーナーもあわせてどうぞ。前の回のコラムもあわせてどうぞ。
参考にした公式情報(2件・2026年10月17日に確認)
- 気象庁「梅雨について(よくある質問)」(確認日 2026-10-17)
- 気象庁「梅雨入りと梅雨明け(確定値)沖縄・九州北部・近畿・関東甲信・東北北部」(確認日 2026-10-17)
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