梅雨どきの持ち物:除湿と濡れた物の袋
撮影 Dinkun Chen / CC BY-SA 4.0- 梅雨の車中泊で困りやすいこと
- 濡れた物と乾いた物を分ける持ち物
- 車内の湿気を減らす工夫
梅雨の車中泊で困るのは、濡れた物
梅雨の時期に車で旅をすると、困りやすいのは雨そのものより、濡れた傘や上着、靴を車の中に持ち込むことです。車内はせまく、濡れた物と寝具や着替えが近くなりやすいので、放っておくと湿気がこもり、乾いた物まで湿ってしまいます。
雨の強さによっても、濡れ方は変わります。気象庁の「雨の強さと降り方」の表では、1時間に20ミリ以上30ミリ未満の雨を「強い雨」とし、傘をさしていてもぬれる、と説明しています。傘だけで濡れを防げない日があることを、持ち物の前提にしておきましょう。
濡れた物と乾いた物を分ける持ち物
| 持ち物 | 使い方 | ねらい |
|---|---|---|
| 大きな透明の袋 | 濡れた傘・上着を入れる | 床や座席を濡らさない |
| 靴用の袋や箱 | 濡れた靴を入れる | 泥と水を閉じ込める |
| 除湿剤 | 床や棚に置く | 車内の湿気を減らす |
| タオルを多めに | 体・荷物・窓を拭く | 濡れをその場で取る |
| 着替えの袋 | 乾いた服だけを入れる | 濡れた物と混ぜない |
袋は透明な物を選ぶと、何が入っているか一目で分かり、乾かすのを忘れにくくなります。車に乗る前に、袋を扉のすぐ内側に広げておくと、濡れた物をすぐに入れられて、座席や床を濡らさずにすみます。降りるときも、袋ごと持ち出せば、外で乾かす準備が早くできます。
タオルは、乾いた物と取り替える
梅雨の時期は、タオルが乾きにくく、湿ったまま使い続けがちです。厚生労働省の「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」では、台所の衛生について、タオルやふきんは乾いて清潔なものと交換するよう呼びかけています。食事の場面の話ですが、湿気の多い車内で過ごすときにも参考になる考え方です。用途ごとに分け、湿ったら取り替えられるよう、枚数に余裕をもって持っていきましょう。
車内の湿気を減らす工夫
- 雨がやんだ時間に、窓を少し開けて空気を入れ替えた
- 濡れた物は、袋に入れたまま車内に放っておかない
- 晴れ間に、濡れた物を外で乾かす時間を予定に入れた
- 寝具は、濡れた物から一番遠い場所に置いた
- 旅のあとは、車内の物を一度すべて出して乾かした
雨具は、上下に分かれた物を選ぶと、車の乗り降りのときに脱ぎやすく、濡れを持ち込みにくくなります。
レインウェアは、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 梅雨の車中泊は、濡れた物と乾いた物を分けることが快適さの鍵です。
- 透明な袋、靴の袋、除湿剤、多めのタオルを持っていきましょう。
- 晴れ間に窓を開け、濡れた物を乾かす時間を予定に入れます。
次に読む梅雨の時期の行き先選びは、前の回のコラム『梅雨どきの行き先選び』へ。季節ごとの見どころは、地域のページ(季節の見どころ)にまとめています。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 気象庁「雨の強さと降り方」(確認日 2026-10-17)
- 厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」(確認日 2026-10-17)
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