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2026年8月2日(日)の話題電気まわりコラム No.2406この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

消費電力の大きい家電は同時に使わない:順番に使う工夫

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
電源タップにつないだ電気の線撮影 Dmitry Makeev / CC BY-SA 4.0
電源タップにつないだ電気の線(イメージ) この写真について
この記事で分かること
  • 大きな家電を同時に使うと、何が起きやすいか
  • 電源とコードの上限の確かめ方
  • 家電を順番に使う段取りの例

電源にも、コードにも上限がある

車の中で使う電気には、どこかに必ず上限があります。ポータブル電源なら一度に出せる電力、外部電源の区画なら使える電流、延長コードやテーブルタップなら接続できる最大の消費電力です。電気ケトルや電子レンジ、ドライヤーのように消費電力の大きい家電を同時に使うと、この上限を超えやすくなります。

NITE(製品評価技術基盤機構)は、テーブルタップや延長コードなどの配線器具について、接続可能な最大消費電力を超えて使ったりすると火災につながるおそれがある、と注意を呼びかけています。NITEによると、2019年から2023年の5年間に配線器具の火災事故は126件ありました。

上限を確かめる

上限の数字は、機器ごとに表示されています。旅の前に一度、書き出しておきましょう。

確かめる物見る所
ポータブル電源本体の表示や取扱説明書の、出力の上限
延長コード・テーブルタップ本体の表示の、接続できる最大の消費電力
家電本体の表示の、消費電力
外部電源の区画施設の案内の、使える電気の量

NITEの再現映像の解説は、接続する電気製品の消費電力を確認して超えないように注意すること、消費電力の大きな機器には延長コードなどをできるだけ使わないことを勧めています。また、コードリールは、コードを引き出さずに最大消費電力を超えて使うと発火することがある、と再現実験で示しています。

順番に使う段取り

大きな家電は、一つずつ順番に使うと決めておくと、上限を超える心配が減ります。

  • 朝は、お湯を沸かし終えてから電子レンジを使う
  • ドライヤーは、ほかの大きな家電を止めてから使う
  • 冷蔵庫など、ずっと動いている家電の分も足して考える
  • コードリールは、コードを全部引き出してから使う
  • 一つのテーブルタップに、大きな家電を集めない

家族で旅をするときは、誰が何を使うかが重なりやすいので、使う順番を声に出して決めるとよいでしょう。

余裕のある電源を選ぶ

ポータブル電源を選ぶときは、よく使う家電の中でいちばん大きな消費電力を基準に、出力の上限に余裕のある物を選びます。上限ぎりぎりで使うより、余裕があるほうが使い方の幅も広がります。

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まとめ

  • 電源、外部電源、コードのそれぞれに上限があります。旅の前に書き出しておきましょう。
  • NITEは、配線器具を最大消費電力を超えて使うと火災のおそれがあると注意しています。
  • 大きな家電は順番に使い、コードリールは全部引き出して使いましょう。

次に読む電気の基本は読み物『電気まわりの基本』へ。電源の選び方や使い方は『電気まわり』のコーナーにまとめています。前の回のコラムもあわせてどうぞ。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)「無頓着は火事の元!~5年で2倍、配線器具の火災事故に注意!~」(確認日 2026-10-17)
  2. 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)「コンセント「2.消費電力の超過による発熱」」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

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