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2026年8月13日(木)の話題電気まわりコラム No.2417この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

ポータブル電源の置き場所:走行中に動かない固定

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
図:ポータブル電源の置き場所:走行中に動かない固定撮影 RVテラス(図) / 当サイト作成
図:ポータブル電源の置き場所:走行中に動かない固定(イメージ) この写真について
この記事で分かること
  • ポータブル電源を置く場所の選び方
  • 走っている間に動かないように固定する方法
  • 風通しのよい場所に置く理由

置き場所の条件は、動かないことと熱がこもらないこと

ポータブル電源の置き場所は、走っている間に動かないことと、熱がこもらないことの二つを満たす場所を選びます。重い電池が急ブレーキで前に飛び出したり、日の当たる窓際で熱くなったりすると、電源そのものも、乗っている人も危険にさらされます。

国土交通省のキャンピング車の構造要件には、取り外せる設備について、走っている間の振動などで動くことがないよう、決まった場所に確実にしまうか、しっかり固定できるものであること、という決まりがあります。ポータブル電源も、同じ考え方で置き場所を決めましょう。

動かないように固定する

置き方良い点気をつけること
床に近い低い場所重さで倒れにくい足で踏んだり、物で囲みすぎたりしない
座席の足元に置き、ベルトで固定急ブレーキでも動きにくいベルトが吸気や排気の口をふさがない
専用の棚や箱に入れる置き場所が決まる箱の中に熱がこもらない作りにする

固定には、荷物用のベルトや、床の金具に留める帯が使えます。走り出す前に、手で押して動かないかを確かめましょう。棚の上など高い場所に置くと、揺れたときに落ちやすくなります。

風通しのよい場所に置く理由

NITE(製品評価技術基盤機構)のPSマガジンによると、2021年から2025年までの5年間で、リチウムイオン電池を使った製品の事故は2140件ありました。事故の件数は、春から夏にかけて気温の上昇とともに増え、8月にピークを迎える傾向があり、ポータブル電源の事故も増加傾向にあるとされています。事故の例には、車内に置いていたモバイルバッテリーとその周りが焼けた火災も挙がっています。

暑い季節の車内は、日の当たる場所ほど熱くなります。ポータブル電源は、窓際やダッシュボードの近くを避け、日の当たらない、空気の通る場所に置きましょう。毛布や荷物で周りを囲むと、熱が逃げにくくなります。

  • 電源を、床に近い場所に置いた
  • ベルトで留め、手で押して動かないか確かめた
  • 吸気や排気の口の前に、物を置いていない
  • 日の当たる窓際やダッシュボードの近くに置いていない
  • ぶつけたり落としたりしたあと、変形や破損がないか見た

NITEは、強い衝撃を与えて変形や破損をしている物も、異常の例に挙げています。異常を感じたら使うのをやめ、販売店やメーカーに相談しましょう。

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まとめ

  • ポータブル電源は、床に近い場所に置き、ベルトなどで動かないように固定しましょう。
  • 電池の事故は、夏にかけて増え、8月にピークを迎える傾向があります。
  • 日の当たらない、空気の通る場所に置き、周りを物で囲まないようにしましょう。

次に読む電気の基本は読み物『電気まわりの基本』へ。電源の選び方や使い方は『電気まわり』のコーナーにまとめています。前の回のコラムもあわせてどうぞ。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)「PSマガジン VOL.506 リチウムイオン電池搭載製品の事故(PDF)」(確認日 2026-10-17)
  2. 国土交通省「用途区分通達 4-1-3(4) キャンピング車の構造要件(PDF)」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

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