寝る前と朝に一回ずつ電気の残りを見る習慣
- 電気の残りを「二回だけ」見る習慣のすすめ
- 書き留めておくと分かること
- 夏の車内で電池を扱うときの注意
見るのは、寝る前と朝の二回だけ
車中泊の夜は、照明や扇風機、スマートフォンの充電などで電気を使います。サブバッテリーやポータブル電源の残りは、気になって何度も見てしまいがちですが、決まった時刻に見る方が役に立ちます。
おすすめは、寝る前と朝の二回です。寝る前の残りと朝の残りの差が、夜の間に使った量です。毎回同じ時刻に見ると、日ごとの違いが比べやすくなります。
書き留める表の例
残りは、表示の割合でも目盛りの数でもかまいません。大切なのは、毎回同じ見方で書くことです。「夜に使った物」の欄には、扇風機を一晩回した、電気毛布を使った、といったことを書きます。
書き留めると分かること
何日か続けると、次のようなことが見えてきます。
- 暑い夜・寒い夜に、使う量がどれくらい増えるか
- どの道具が多くの電気を使っているか
- 晴れた日と曇りの日で、昼の充電がどれくらい違うか
- 次の夜までに、どれくらい充電しておけばよいか
いつもより減り方が大きい朝は、何かを消し忘れていないか、道具の調子がおかしくないかを確かめるきっかけになります。電気の仕組みや、サブバッテリーとポータブル電源の違いは、読み物『キャンピングカー・車中泊の電気まわりの基本』でくわしく紹介しています。
夏の車内での電池の扱い
製品評価技術基盤機構(NITE)によると、2021年から2025年までの5年間に受け付けたリチウムイオン電池を使った製品の事故は2140件ありました。事故は春から夏にかけて気温の上昇とともに増える傾向があり、8月が最も多くなります。製品別ではモバイルバッテリーが最も多く、ポータブル電源の事故も増える傾向にあるとされています。
NITEは気をつける点として、「高温となる場所では使用・保管しない」「強い衝撃や圧力を加えない」「異常を感じた場合は使用を中止する」などを挙げています。朝に残りを見るときに、ふくらみや異音、においがないかもあわせて確かめましょう。日中に車を離れるときは、直射日光の当たる場所に電池を置かないようにします。
価格はメーカー・販売元の公式ページの表示を確認日に見た物です。今の価格・在庫は販売先で確かめてください。
まとめ
- 電気の残りは、寝る前と朝の二回、同じ見方で書き留めます。
- 差を見れば、夜に使った量と、使いすぎに早く気づけます。
- 夏は電池の事故が増える時期です。高温の場所に置かず、異常があれば使うのをやめましょう。
次に読む電気の基本は読み物『キャンピングカー・車中泊の電気まわりの基本』へ。『電気まわり』のコーナーと、前の回のコラムもあわせてどうぞ。
参考にした公式情報(1件・2026年10月17日に確認)
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)「PSマガジン VOL.506 リチウムイオン電池搭載製品の事故(2026年8月7日)」(確認日 2026-10-17)
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