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2026年9月15日(火)の話題世界の珍しいキャンピングカーコラム No.2450この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

馬車からモーターホームまでの年表

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
馬が引く昔ながらの旅の車(英国)撮影 Greg Fitchett / CC BY-SA 2.0
馬が引く昔ながらの旅の車(英国)(イメージ) この写真について
この記事で分かること
  • 旅のための車が、馬車から始まったこと
  • 英国の団体の年表に見る、移り変わりの節目
  • 日本のキャンピングカーの種類との違い

はじまりは、馬に引かれる箱

キャンピングカーの歴史をたどると、自動車より前の時代に行き着きます。英国のキャラバンの団体「Caravan and Motorhome Club」は、自分たちの歴史を年表にして公開しています。その最初に出てくるのが、旅を楽しむために造られた馬車のキャラバン「The Wanderer」(ワンダラー)です。

年表によると、この車はウィリアム・ゴードン・ステイブルズ博士の設計で造られ、二頭の馬に引かれて、イングランドのトワイフォードからスコットランドのインヴァネスまで、約1,300マイルの旅をしました。団体は、この車を旅のための初めてのキャラバンと紹介しています。

年表で見る節目

団体の年表から、乗り物の移り変わりにかかわる節目を選んで並べました。

年年表に書かれていること
1885馬車のキャラバン「The Wanderer」が造られる
1907ロンドンで団体の前身「The Caravan Club」が生まれる
1920sフォードのモデルTを使った、自動車のキャラバンの写真が載っている
1967自動車のキャラバン(モーターキャラバン)の持ち主も会員になれることが決まる
1977団体のキャンプ場に、初めて電源の設備がつく
2017団体の名前に「Motorhome」が加わる

年表の千九百二十年代の写真の説明には、大きなエンジンへの燃料の税金のために、多くの人が車でキャラバンを引く形に戻った、とも書かれています。自分で走る形が出てきたあとも、そのころは引く形に戻った人も多かったことが分かります。

引く形と、自分で走る形

年表を見ると、旅のための車は大きく二つの形で発展してきました。

  • 引いて走る形:馬や車に引かれるキャラバン(トレーラー)
  • 自分で走る形:エンジンを持つモーターホーム(モーターキャラバン)

日本でも、この二つの形があります。日本RV協会の「キャンピングカー図鑑」では、キャンピングトレーラーを「けん引車によってけん引されるトレーラー(エンジンが搭載されていないもの)」と説明し、自分で走る車は、もとになる車によってバンコンバージョンやキャブコンバージョンなどに分けています。

電源の設備も、歴史の一つ

年表の中で、キャンプ場に初めて電源の設備がついた年が節目として書かれているのは興味深いことです。今では、泊まる場所に電源があるかどうかは、車選びや旅の計画で必ず見る点の一つになりました。車そのものだけでなく、泊まる場所の設備も、旅の形を変えてきたと言えます。海外の旅の本や写真集を開くと、こうした歴史の車に出会えることもあります。

海外の旅の本・写真集は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。

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まとめ

  • 旅のための車は、馬に引かれるキャラバンから始まりました。
  • 英国の団体の年表には、自動車のキャラバン、電源の設備など、移り変わりの節目が並びます。
  • 引いて走る形と自分で走る形の二つは、日本の種類分けにも通じています。

次に読む日本の車の種類は、車種ページの種類別の一覧で比べられます。『世界の珍しい車』のコーナーと、前の回のコラムもあわせてどうぞ。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. Caravan and Motorhome Club(英国)「History of the Club」(確認日 2026-10-17)
  2. 一般社団法人 日本RV協会「キャンピングカー図鑑」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

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