雨の日を想像して選ぶ:濡れた物の置き場所
撮影 Editor5807 / CC BY 3.0- 雨の日に、車の中で困りやすいこと
- 濡れた物の置き場所を考えた車の見方
- 展示会や試乗で確かめたい点
雨の日の車中泊を想像してみる
車を選ぶとき、多くの人は晴れた日の旅を思い浮かべます。けれども、旅をしていれば雨の日は必ずあります。雨の夜に、濡れた傘と上着と靴を持って車に乗り込んだら、それをどこに置くでしょうか。
気象庁の「雨の強さと降り方」では、1時間の雨量が20以上30未満の「強い雨」は「傘をさしていてもぬれる」、50以上80未満の「非常に激しい雨」では「傘は全く役に立たなくなる」とされています。強い雨の日は、乗り降りのたびに、人も荷物も濡れると考えておいたほうがよさそうです。
濡れた物と、その置き場所
| 濡れた物 | 置き場所の候補 | 車を見るときに確かめること |
|---|---|---|
| 傘 | 乗降口の近くの傘立て・外の収納 | 乗降口のそばに、立てて置ける所があるか |
| 上着 | 乗降口の近くのフック | 寝床から離れた所に、掛ける場所があるか |
| 靴 | 乗降口の段・靴の置き場 | 靴を脱ぐ場所と、置く場所が決められるか |
| 雨具・テントの道具 | 外から開けられる収納 | 車の中を通らずに出し入れできるか |
外から開けられる収納があると、濡れた道具を車の中に入れずに済みます。収納の扉が開く向きや、雨の中で開け閉めしやすい高さも見ておきましょう。
床の素材と、乗り降りの順番
雨の日は、濡れた靴や傘から落ちた水が床に広がります。
- 乗降口の近くの床が、拭き取りやすい素材か
- 乗降口から寝床まで、濡れた物を持って通らずに済むか
- 乗降口の段に、靴を置いても邪魔にならない広さがあるか
- 窓を少し開けて換気できるか、換気扇があるか
濡れた物を車の中に置くと、湿気がこもって窓が曇りやすくなります。換気の方法もあわせて確かめておくと、雨の夜も過ごしやすくなります。
展示会や試乗で確かめる
展示会では、実際に乗降口から乗り込み、傘をたたむ所、靴を脱ぐ所、上着を掛ける所を、順番に手で示してみましょう。家族で旅をするなら、全員分の濡れた物を置けるかも考えます。車の種類によって、乗降口の位置や外の収納のつくりは大きく違います。種類ごとの違いは、読み物『キャンピングカーの種類七つと見分け方』で紹介しています。
まとめ
- 強い雨の日は、乗り降りのたびに人も荷物も濡れると考えて、車を選びます。
- 傘・上着・靴・雨具の置き場所を、乗降口の近くと外の収納で考えます。
- 床の素材、通り道、換気まで、展示会で実際に動いて確かめましょう。
キャンピングカーの選び方の基本を一冊で学ぶなら、入門書も役に立ちます。
キャンピングカーの入門書は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへ次に読む種類ごとの違いは、読み物『キャンピングカーの種類七つと見分け方』へ。車種ページの種類別の一覧と、前の回のコラムもあわせてどうぞ。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- 気象庁「雨の強さと降り方」(確認日 2026-10-17)
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